【高校入試歴史】入試に出る間違えやすい出来事・事件のまとめ

五・四運動など漢数字がつく紛らわしい出来事をまとめています。定期的に復習するなどして、あやふやにしておきたくないところです。特に1900年代前半に集中するので注意が必要です。

漢数字がつく出来事

一つひとつ簡単な説明もつけています。必要があれば、ＵＲＬもつけていますので、そちらも参考にしてみましょう。

サラエボでおきたオーストリア皇太子夫妻暗殺事件をきっかけに始まった戦争

日本が、中国に対して、山東省のドイツ権益の継承、満州での権益拡大などを要求。

中国で反日・反帝国主義運動が起こる。孫文は、中国国民党を結成し、中国共産党と協力して国内の統一を目指しました。

朝鮮の日本からの独立運動。これにより、日本は朝鮮の人々の政治的な権利を一部認める。

ロシアのスターリンが計画経済（重工業中心、農業の集団化など）を行う。その当時、世界恐慌の影響を受けず、経済発展ができた。アメリカに次ぐ工業国となります。レーニンの後をついだスターリンですが、国の方針に批判的な考えを持つ人々を厳しく処罰していきました。

海軍の青年将校などが犬養毅首相を暗殺。これを機に、政党内閣の時代が終わる。

陸軍の青年将校が首相官邸や警視庁などを襲撃。これを機に、軍部の政治的な発言が強まっていく。

自由民主党が与党で、社会党が野党第一党という体制。1993年に細川護熙首相誕生で終焉。2009年には民主党へ政権交代。

この戦争をきっかけに、石油危機（オイルショック）が起きる。高度経済成長の終焉。その後、経済大国日本は、貿易黒字が増加するとともに、アメリカなどと貿易摩擦が深刻化しました。

以上が、【高校入試・歴史】入試に出る間違えやすい出来事・事件のまとめとなります。紛らしいところなので、テスト前には、毎回復習しておきたいですね。