【中学国語】読解の指示語が指す内容のポイント

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今回は、国語の読解問題対策として、指示語が指す内容について、簡単にまとめておきます。指示語とは、俗にいう「こそあど言葉」であり、「これ・それ・あれ・どれ」や「この・その・あの・どの」などをの言葉をいいます。何かを指し示すときに使う言葉ですね。

指示語のはたらき

指示語は、ものだけでなく、文章中の語句・事柄・文全体、段落全体を指し示す場合もあります。

  • 同じ言葉の繰り返しを避けて、文を簡潔にするはたらきがあります。
    <例>
    (指示語なし)青春。年老いても、情熱があれば、青春があると言える。
    (指示語あり)青春。年老いても、情熱があれば、それがあると言える。
  • 指示語のある文と指示する内容のある文をつなぎ、文章の道筋を作ります。
    <例>
    彼女は優しい。それは、彼女の長所の一つです。
    →「それ」が指すのは、「彼女が優しいということ」です。
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指示語が指す内容

原則、指示語が指す内容は、指示語のより前の文や段落にあることが多いです。ですので、解法の手順としては、「直前」「それ以前」「あとの文」の順番でさがし、その内容を見つけたら、指示語にあてはめて、文脈が正しいか確かめましょう。

<解法パターン>

  • 指示語が文の初めにあれば、直前の文の語句や内容を指すことが多い。
  • 指示語が文の途中にあれば、同じ文の語句や内容を指すことが多い。

副詞

次に、読解問題を解く際に、指示語、接続語(詞)のほかに、ポイントとなる副詞についても、まとめてみたいと思います。副詞の性質は、3つあります。

  • 連用修飾語(用言を修飾)になる
  • 主語・述語になれない
  • 状態・程度を表す。

用言とは、動詞、形容詞、形容動詞を指します。

<例文>

  • しばらく休む
  • たいそう美しい
  • ますます成長した

叙述の副詞

あとに決まった言い方がくる副詞ということになります。

<例>

  • 決して言わない。
  • なぜ言うのか。
  • たぶん言わないだろう。
  • もし言ったら、絶交だ。
  • どうか言わないでください。
  • まるで夢のようだ。

副詞を含む文がキーセンテンスの場合も多い

副詞は、用言を修飾するわけですが、その副詞がなくとも文は成立(意味が通ります)します。なので、わざわざ副詞を使って、用言を修飾しているということは、その文は、作者がもっとも表現したい部分になる可能性が高まります。

とりわけ、反語・断定表現がくれば、それは筆者が最も言いたいことになることが非常に多いです。

<例文>
人間の命、動物の命。それらの命は、まさに同じ価値のあるものでなかろうか。

副詞の「まさに」、さらに反語も使われており、こういう文は、筆者が最も言いたい文になることが多いです。

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