子どもの心を育てる上で大切な3つのこと

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心を育てることを怠ってはいけない。最近の保護者の方は、思春期の子どもの子育てを不安に思っている方が多いです。一つの要因として、小さい頃に子どもの心を育てを怠っていた場合も少なくありません。小さい頃に、心を育てておくと、あとは子ども自身の心が自らを育てるようになりますから、思春期の子育てを心配する必要がなくなります。

大切なこと

「子どもを好きになること」「子どもの生活体験を豊かにすること」「言葉の体験・経験を豊かにすること」でないかなと思っています。それぞれを掘り下げていきます。

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一つ目は「子どもを好きになること」

周りの大人が子どもを好きになると、子どもは、健やかに成長します。ただ、よく誤解されるんですが、好きになることと、かわいがることは違います。たとえば、親が子どもを育てるとき、「そんなことをしているより、勉強しなさい。」「そんなことをする子は、うちの子じゃない!」という言葉です。これは、子どもを好きになっていない証拠です。子どもは、子どもの人格を持ち、子どもの人生を生きています。親の期待通りにいかないのは、当たり前です。これでこそ、子どもなんですね。

親が子どもに何らかの期待をして、その通りにいかなければ、「わが子じゃない」というのは、自分中心です。自分の欲望・欲求を満たすために、子どもをある意味、道具にしてしまっています。反対に、「愛する」というのは、相手を思いやって、自分の言動が相手の役に立っているかどうかを常にチェックすることです。そして、子どもが生まれたことに感謝して、子どもからどんなにたくさんの笑顔と幸せな時間を幼少期にもらっているかを考えれば、あとはその恩返しだと思うことだと思います。

二つ目は「子どもの生活体験を豊かにすること」

人間が生きていくということは何を体験するということです。赤ちゃんは生まれてからいろんな体験をして大きくなります。その体験が豊富であればあるほど心は育ちます。子どもって「なんでこんなことが面白いんだろう?」と思うようなことにも繰り返し挑戦します。その自主的にやったこと事実を認めてあげる。そうすると、子どもは、豊かな心を育んでいくことができると思います。

三つ目は「言葉の体験・経験を豊かにすること」

哲学者ベンヤミンは、「体験したものを心の中で整理・反すうしていったときに経験になる」と言っています。体験したものを自分のものにしていくためには、言葉が必要なんですね。その言葉を育てるには、子どもの話を親が一生懸命聞くことです。話を聞いてもらえれば、子どもは話をするようになります。話すことが、言葉を育てる一番の道です。身近にいる大人がよく話を聞ける人にならなければなりません。聞くという言葉、日本語では非常に重要な言葉です。政治をすることをかつて「聞こし召す」と言いました。つまり、「民の声をよくお聞きになる天子となって初めて統治ができる」という意味です。大人が子どもの話を聞くことで、子どもは表現力が豊かになり、心も豊かに育っていくようになります。

まとめ

大人が、子育てや教育をする上で、愛とは何か?の定義をしっかり持っていることが大事なんだと思います。まずは、愛を考えることで、その愛が実は、自分よがりだったということは、案外少なくないのかもしれません。「勉強しなさい」とか、「こうあるべきだ」とか自分の評価基準でしか、子どもを評価してあげられないというのは、それは愛とは言えないと思います。

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