【中学歴史】室町時代のまとめ

スポンサーリンク

今回は室町時代について学んでいきます。室町時代は、様々な商業者たちが出てきますので、名前とその内容をしっかり一致させておきましょう。試験でもよく出題されるところですが、正答率が低いところでもあります。また、村の人々たちの一揆も多発したので、そのあたりも、起こった順番を筆頭にしっかりおさえておく必要があります。

室町時代

幕府とその仕組み、日明貿易、応仁の乱、商業、村の自治、文化についておさえておきましょう。

スポンサーリンク

室町幕府

室町幕府は京都におかれました。初代将軍の足利尊氏のころは九州などの地域への影響力は持っていませんでした。しかし。3代将軍足利義満のときに世の中の混乱がおさまって南北朝が統一されたので、広い地域に支配が及ぶようになりました。

室町幕府の仕組み

室町幕府では、将軍の補佐役として管領がおかれました。

  • 鎌倉幕府からの組織…侍所・政所・門注所・守護・地頭。
  • 管領…将軍を補佐する役職。有力な守護選ばれた。
  • 鎌倉府…関東地方をおさめる地方機関

確認鎌倉幕府と室町幕府の仕組みの違い

日明貿易(勘合貿易)

日明貿易とは、足利義満が当時の中国をおさめていた明と行った貿易です。正式な貿易船に勘合という札を持たせていたので、勘合貿易とも呼ばれています。またこの頃、倭寇と呼ばれる海賊の活動に明は苦しんでいました。

応仁の乱

1467年、8代将軍足利義政の後継者争いが守護大名の勢力争いとなって応仁の乱が起こりました。(人の世(1467)むなしい応仁の乱と覚えましょう。)

<結果>

  • 11年ほど戦いは続き、京都は焼け野原になりました。
  • 下剋上の風潮(注1)が高まり、戦国大名が登場しました。
    (注1)下剋上の風潮とは、身分の低い者が高い者を実力で打ち負かす風潮です。

室町時代に栄えた商業

定期市(商人が商売を行う市場)が、室町時代になり、開かれる回数が増え、馬借や問などの成長につながった。色々な商業者が栄えました。

  • 土倉…金貸しをおこなう。
  • 酒屋…酒の製造と販売、金貸しをおこなう。
  • 馬借…年貢などを輸送しました。
  • 座……貴族などに税金を納めて営業を独占した業者。

村の自治

農民たちが自立しはじめて、惣という自治的な組織ができました。集まって話し合ったり(寄合)、村の掟を決めたりしていました。一揆もたくさん起こりました。

  • 1428年 正長の土一揆…高利貸しを農民たちがおそいました。
  • 1485年 山城の国一揆
  • 1488年 加賀の一向一揆…浄土真宗の信者が守護を追い出して約100年の自治を行いました。

室町時代の文化

北山文化

足利義満のときに栄えた。

  • 金閣…足利田義満が京都の北山の別荘に建てた。
  • 能…観阿弥・世阿弥が完成させた。義満が保護。

東山文化

足利義政のときに栄えた。

  • 銀閣…足利義政が京都の東山の別荘に建てた。
  • 書院造…寺院建築の様式を取り入れた、武士の住まい。床の間をもつ。
  • 水墨画…中国の絵の技術を学んだ雪舟が、帰国後、日本の独自の水墨画を完成させる。
  • 狂言…能の合間に演じられた演劇。民衆の生活が題材。
  • 御伽草子…民衆の間に広まった、絵入りの物語。
スポンサーリンク
トップへ戻る