高校英文法「仮定法のまとめ」ここがポイント!

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高校英文法「仮定法」についてまとめています。仮定法は、「もし~なら」という想像や願望を表す言い方です。現実とは反対のことの想像や願望を言い表すこともできます。

仮定法

基本の形は、

  • I wish S+過去形 (今)~であればいいのになあと思う。「仮定法過去」
  • I wish S+過去完了形 (あのとき)~だったらよかったになあと思う。「仮定法過去完了」
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例文

  • I wish I had wings to fly.(私に空を呼ぶ翼があればいいのになあ)
  • I wish I had been kind to her then.(あのとき彼女にやさしくしていたよかったのに)

仮定法構文

事実を述べる通常の文と異なり、仮定法は時制が和訳文と一致しない点がポイントです。

仮定法過去

現在の事実に反対の仮定の文のとき、形は過去形でも、意味は「現在」です。事実は「現在」にあります。
If + S + 過去形~, S + (would, should, could, might) + 原形~ (もし、Sが~なら、Sは~なのに)※If節のbe動詞は通常 were

  • (仮定)If I were you, I would be a soccer player.(もし、私があなたなら、私はサッカー選手になっているでしょう。)
  • (事実)As I am not you, I am not a soccer player.(わたしはあなたではないので、私はサッカー選手ではない。)

仮定法過去完了

過去の事実に反対の仮定の文のとき、形は過去完了形でも、意味は「過去」です。事実は「過去」にあります。
If + S + had + p.p.~, S + (would, should, could, might) + have + p.p.~(もし、Sが~だったら、Sは~だったのに)

  • (仮定)If I had had enough money, I could have bought it.(もし十分なお金があったなら、私はそれを買えていたのに。)
  • (事実)As I didn’t have enough money, I couldn’t buy it.(私は十分なお金が無かったので、それを買えなかった。)

仮定法未来

未来の事実に反対の仮定の文は、「実際にはそのようなことはありえないが、」という意識が話者の心の中にあります。意味は「未来」です。
If + S + should (were to) + 原形~, S + (would, should, could, might) + 原形~(もし、万一Sが~ならば、Sは~なのに)
If 節が shouldの場合will, can, may なども可です。

  • (仮定)If it should rain tomorrow, I would not go out.(万一明日雨なら、私は出かけるつもりはない。)
  • (事実)「明日、雨はまず降らないだろう」という意識。

仮定法を含む重要表現

If の省略による倒置、as if ~、It is time ~、If it were not for ~などがあります。

Ifの省略による倒置

Ifを省略すると、倒置形(疑問文の語順)になります。

  • If I were ~ ⇒ Were I ~
  • If I had ~ ⇒ Had I ~
  • If I should ~ ⇒ Should I ~

as if~

as if + 仮定法過去 ~ (まるで~であるかのように)⇒意味は「現在」です。事実と反対のことを述べており、仮定法となっています。
as if + 仮定法過去完了 ~(まるで~であったかのように)⇒意味は「過去」です。事実と反対のことを述べており、仮定法となっています。

<例文>

  • He looks as if he were an American.(彼はまるでアメリカ人のように見える。)
  • He talks as if he had known everything. (彼は全て知っていたかのようにしゃべる。)

仮定法に時制の一致はありません。

It is time ~

It is ( about / high ) time + S + 仮定法過去 ~=(もう~するころだ)「現在」の事実とは反対のことを述べており、仮定法「過去」となっています。
※ about (そろそろ~)、 high(とっくに~) It is about time you went to bed. (もうそろそろ寝る時間ですよ。)

If it were not for ~

  • If it were not for ~ (もし、~がなければ)= Were it not for ~= But for ~= Without ~
  • If it had not been for ~ (もし、~がなかったなら)= Had it not been for ~= But for ~= Without ~

If only ~

If only + 仮定法(~さえすればなあ、~さえしてたらなあ)

  • If only I could play tennis. (テニスさえできたらなあ。)
    = I am sorry I cannot play tennis. (テニスができなくて残念だ。)

その他の重要表現

  • as it were (いわゆる) = so to speak
  • otherwise (もしそうでないならば)
  • with ~ (もし~があれば:~があったら)
  • would that = I wish  (~であればなあ)

if 節に代わる仮定法表現

不定詞が if 節の働きをします。

  • To hear her speak English, you would take her for an American.
    = If you heard her speak English, you would take her for an American.
    (もし、彼女が英語をしゃべるのを聞けば、彼女をアメリカ人だと思うでしょう。)
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