【2021年度】福岡県公立高校入試問題分析と対策

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今年も、無事、福岡県公立入試が行われました。ここ数年の傾向通りであり、日ごろからの対策の仕方如何によって、大きな差が出る入試となりました。近年は、付け焼刃的なテクニックやパターンでは、得点することは難しく、また記号問題は、完答でないと正解とならない問題がほとんどで、ヤマ勘では正解には至りません。

福岡県公立高校入試問題分析

さらに、日ごろからの勉強が大切になります。早め早めの対策が必要不可欠でしょう。これは新中学3年生に向けているのではなく、高校を進学を考えている新中学1.2年生にも言えることでしょう。

ではどんなところに注意して、勉強していくといいのでしょう。各教科に分けて記述しています。

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福岡県公立入試国語対策

難易度は、ここ数年と変わらず。福岡県の入試問題は、他の県と比べても良質ないい問題です。しっかり、日ごろから勉強なり対策をしていないと点数に差が生まれる問題になっています。

「語彙力」を増やすことを意識してほしいと思います。そのためにも、読書は欠かせません。ただ読書するのではなく、わからない語句があれば調べる。合わせて、となりにある語句など周辺情報まで押さえるといいでしょう。また、読書のあとは、200~300文字程度で構わないので、感想を書くといいでしょう。

作文対策も早めにしていくことが望ましいです。

また、毎日5分で構わないので、知識問題に触れることが大事です。知識問題とは、漢字の読み書き・漢字の部首、構成、画数、書き順、ことわざ、故事成語、慣用句。そして、文法でしょう。

国語は、まさに日常力。テスト前に、いざ対策をとっても、意外とやることが多く、的を絞ることができません。こつこつ毎日、知識問題に触れておく習慣が大事です。日々の学習は、点に表れませんが、のちにち、それが点につながってきます。それが国語のおもしろいところです。

福岡県公立入試数学対策

難易度は、例年通り。数学は、正答率のいい悪いが極端に出ますので、いかに50%以上の問題をミスなく解答できたかによります。

昔と違って、パターンやテクニックだけでは太刀打ちができません。よりいっそう、指導者の力の差が出る教科の1つとなりました。学校の先生や塾の先生でも構わないので、早めに信頼のおける先生を見つけて、日ごろから質問をするクセづけをすることがいいでしょう。

理由は、1つ。いい先生の思考法を会得するのが近道です。問題に対して、どのようにアプローチしているのかなど、日々接することでコツや感覚をつかむことが容易になります。

また、数学の場合、生徒のわからないは、漠然としすぎていたり、生徒自身もどこかどうわからないのか把握してきれていない場合も多く、そんなとき、いい指導者は、生徒のわからないを明らかにしてくれ、生徒は、わからないがはっきりするばかりか、それがパズルのピースがハマっていくように、どんどん解明していくプロレスの快感を味わうことができます。

・具体的な対策
まずは、計算力を鍛える。教科書でいえば、章末問題までの力が必要です。計算力を鍛えるコツは、計算にケアレスミスは存在しないという事実を認めること。意外に、ケアレスミスと言っている人ほど、計算の仕方がわかっていなかったり、計算を遠回りして解いていたり(効率よく計算していない)するものです。そして、各種計算において、九九のように解けるようになるまでは、途中式もしっかり残しておくことが必要です。数学の勉強に消しゴムはいりません。

また、割合(文章題)、確率、図形の証明、比(面積、線分)、空間(各種体積、パターン)、関数の利用については、体系的に学ぶ必要があります。各単元を入試実践力まで鍛えるのに、数学が得意な子でも、1つの単元で1か月はかかります。余裕を持って、力つけていこうとしたら、今から行っていく必要があります。

福岡県公立入試社会対策

難易度は、例年通り。より暗記力でなく、日常力が問われる入試となりました。完全に暗記では点数がとれなくなっています。暗記は当たり前。うまくそれを日常の情報とリンクさせて、分析・表現する力が問われています。

「自分事化」することが、社会を好きなったり、実力をつけたりする近道です。世の中の出来事や歴史を「自分事化」するということ。

それは、自分だったらと想定して、ニュースや歴史を勉強してみる。自分だったら、憲法は、制度は、法律は、こうするだろうと公民を勉強する。そうすることで、受験ばかりでなく、ひょっとしたら、自分は、この社会問題を解決するために生きようという志が芽生えるかもしれません。そうでなくとも、自分が、時代の中に生きていると自覚して日々の生活を送れるようになります。

ニュースを見る習慣をつけて、それに加えて、そのニュースに出てきた国や地域、または用語について、教科書や地図帳を見て確認する習慣が大事です。付箋のメモなどを用意して、自分なりの意見やニュースで言っていたことを記録しておくのもいいでしょう。何気ない日々の習慣ですが、必ず後々点数に結びつきます。

福岡県公立入試理科対策

難易度は、例年通り。いい問題だったのではないでしょうか。勉強をした人は、高得点が狙えた問題だったと言えます。努力が報われやすい標準かつ一部に応用問題があるいい問題でした。

「実験」に参加する。学校の実験には、積極的に参加することが大事です。理科の入試は、「実験」への理解と置き換えても過言でありません。

また、記述問題では、「何を聞かれているのか。」をいつも確実に念頭に置きながら解答することが大切です。記述対策をしている人が陥りやすいのですが、問題を読まずに、日ごろ勉強したのが出た!とばかりに、記入してしまうと、実は、いつもと違うことを聞かれていたなんてことは、少なくありません。今年の入試でも、ありました。早押しクイズではないのでは、しっかり問題文を読みましょう。

福岡県公立入試英語対策

難易度は、例年通り。一方で、英語が苦手な子は、点数がとりにくい問題だったと思います。またリスニングの大問数が増えた(事前に予告)ばかりでなく、若干英語のスピードが速くなった印象です。私立高校の入試のように、単語、連語、文法を覚えるだけは点数がとれないのも特徴です。

「英語に触れる」ことを日々行いたいですね。「英語に触れる」とは、「聞く」「話す(音読)」を中心で構いません。この習慣があるののと、ないのとでは、高校受験ばかりでなく、大学受験の際には、大きな差となっていることでしょう。

高校入試における「単語」「文法」の量はたかが知れています。中学校卒業程度(英検でいえば3球)の英語力は完ぺきに仕上げておきたいものです。

また、リスニングへの対策は、不可欠です。意外ですが、毎回授業でやってくれる学習塾はありません。また個別指導では、音漏れや口に出して発声させたりするのは、物理的に無理ですので物理的に難しいです。ですので、日々の学習としては、自分で意識した対策が必要になります。今では、スマホアプリやyoutubeの無料レッスンなどを利用して効率的に学習できます。スマホアプリでは、無料かつ、ディープラーニングにより、やればやるほど、自分にあった問題や音声スピードでトレーニングを積むことができます。日本語を習得したように、やはり触れている時間によって、大きくリスニングの力は差が開きます。どうせなら、スピーキングの力も一緒につけてしまえるように、スマホアプリを活用するのも1つの手です。学校や塾の先生には、英語は教えられるけど、話せる先生は意外と少ないものです。

まとめ

大きく得点の差が開くのは、「数学」。その次に「国語」といったところでしょうか。どちらも、小学校からの積み重ねの教科とも言えます。福岡県公立入試問題や実力テストでコンスタントに54点(60点満点)、9割を得点するには、勉強の仕方、その教科の姿勢を含めて、1年ぐらいかかるのが正直なところです。

逆に言えば、数学や国語が苦手な人でも、1年後には、本番のテストで9割ぐらいとれる力を養うことは可能です。苦手な人ほど、早くいい先生に出会ってもらいたいものです。

より日常力が試される入試だったと言えます。何気ない日常を、ちょっと意識するだけ1年後大きな差となって点数に表れます。「毎日、5科目に触れる、ニュ-スを見る、リスニングに触れる。」ことです。最初は、毎日5科(1科目5分~10分)で30分前後、ニュ-スは冒頭の15分、リスニング15分の合計1時間からで構いません。毎日のこの1時間の積み重ねでしか、学力はつきませんし、人生は変えることはできません。

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