【中学国語】漢字の成り立ちのポイントと練習問題

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漢字の成り立ちについて学びます。漢字は、象形文字、会意文字、指事文字、形声文字に分類することがあります。辞書によって、一部の漢字についてその分類が多少異なるときがありますが、入試では紛らわしい漢字の分類は出題されないです。

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漢字の成り立ちの種類

それでは、象形文字、会意文字、指事文字、形声文字についてまとめていきます。

象形文字

漢字の成り立ち(象形文字)
目で見た物の形や略画から作られた漢字です。
<例>山・川・人・日・鳥など

会意文字

漢字の成り立ち(会意文字)
2つ以上の漢字を組み合わせて、別の意味を表す漢字です。
<例>明・命・肩・林など

指事文字

漢字の成り立ち(指事文字)
形に表せない位置や数などを記号で表した漢字
<例>上・下・一・二など

形声文字

漢字の成り立ち(形成文字)
意味を表す部分と音を表す部分を組み合わせた文字。
<例>姉・和・親・柚・星など

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漢字の成り立ちの練習問題

「帳、岩、川、末、休、木、議、上」のそれぞれの漢字の成り立ちについて、象形文字、会意文字、指事文字、形声文字のどれになるか答えよ。

漢字の成り立ちの練習問題の解答

帳…形声文字
岩…会意文字
川…象形文字
末…指事文字
休…会意文字
木…象形文字
議…形声文字
上…指事文字

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