【中学公民】自由権・社会権・参政権のポイント

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【中学公民】自由権・社会権・参政権のポイントです。

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自由権のポイント

自由権(自由に生きる権利)について学びます。日本国憲法に定められた自由権は、大きくは3つの自由があり、その3つに分類された中にも、さまざま自由が定められています。ちゃんと分類できるようになりましょう。

精神の自由

自由に物事を考え、自分の意見を発表することを保障。

  • 第19条…思想および良心の自由
  • 第20条…信教の自由
  • 第21条…集会・結社・表現の自由
  • 第23条…学問の自由

身体の自由

日本国憲法は、犯罪の捜査や裁判にあたって身体の自由を保障。

  • 第18条…奴隷的拘束および苦役からの自由
  • 第31条…法定手続きの保障
  • 第33~35条…逮捕、拘禁などに対する保障
  • 第36~39条…刑事手続きの保障

経済活動の自由

職業選択の自由、財産権の保障などの経済活動の自由を保障。

  • 第22条…移住、移転および職業選択の自由
  • 第29条…財産権の保障
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社会権のポイント

社会権についてまとめています。社会権については、憲法第25条から第28条にかけて記述されています。

19世紀に経済活動の自由が強調された結果、貧富の差が拡大されていきました。その結果として、人間らしい生活を営む権利を保障しようと20世紀に社会権が生まれました。

社会権は、生存権、教育を受ける権利、勤労の権利、労働基本権(労働三権)からなります。

生存権

社会権の基本となる権利です。日本国憲法(憲法第25条)には、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」と示しています。これを保障するため、社会保障制度が整備されています。生活保護法、老齢年金、医療保険などがそれにあたります。

教育を受ける権利

全ての子どもが学校で学習することを保障しています。そのため、義務教育無償となっています。これを保障するために、教育基本法に定められています。

労働者の権利

  • 勤労の権利…収入を得て生活を安定させ、仕事をすることで精神的な充実を得るための勤労の権利を保障。憲法第27条には、勤労の権利を有し、義務を負うとあります。
  • 労働基本権…労働三権とも呼ばれ、労働者を守るために定められた権利。団結権(労働組合をつくる権利)、団体交渉権(労働条件の改善をを求めて交渉する権利)、団体行動権(ストライキなどの団体行動をする権利)があります。
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参政権のポイント

人権を守るための権利の1つ参政権についです。国民が政治に参加する権利で、国民主権を確保しています。憲法では、以下のことが定められています。

  • 第15条-1…公務員の選定・罷免権
  • 第15条-3、第44条、第93条-2…選挙権
  • 第44条…被選挙権
  • 第79条-2…最高裁判所裁判官の国民審査権
  • 第95条…特別法の住民投票権
  • 第96条-1…憲法改正の国民投票権
  • 第16条…請願権

ここでは、特に出題されやすい選挙権と請願権を確認していきます。

選挙権

国会議員や地方議会議員、知事や市区町村長を選挙する権利。現在、満18歳以上の国民に認められています。被選挙権は、立候補し選ばれる権利です。

請願権

国の機関に要望する権利。

その他、人権を守るための権利として、国家賠償請求権(第17条)、裁判を受ける権利(第32条)、刑事補償請求権(第40条)があります。

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