志という軸を持つということ

志に出会うことが人生なのかもしれない

成功しても幸福になれない人がいる。
夢を達成しても幸福になれない人がいる。
それは、「志」という軸がないのが原因なのかもしれない。

katacoto20150903

成功した瞬間、夢を達成した瞬間に最高の幸せを感じる人生より、その幸福が長く続く人生がいいなあと思います。そのためには、志という軸が必要なんだと思うわけです。ところが、今の子どもたちや学生たちは、そういうことについて考える時間や心の余裕もないんですね。競争というルールの枠組みの中において、目標を持たされます。その目標は、点数を上げること、試合に勝つこと、受験を突破すること、就職試験を突破することに代表されます。志がないから、競争の連続中で、多くの人は、どこかの時点で敗者となってしまいます。競争には、勝者と敗者が不可欠です。

なぜ志が大切なのかは、この記事(【教育観】夢や目標よりも志を大切にしている理由)にも記述しましたが、志を持つと、他人との競争がなくなるということも言えます。誰かと比べて、優越感を持つとかいうことがなくなり、自分の目指すところを目指すという観点に立つことができます。すべての成功や失敗などの出来事を経験として蓄積していくことができます。その1つ1つの経験は点ですが、どこかのタイミングで線となり、立体になっていきます。

志について、特に中高生や大学生の時期に、定期的に時間をとって考えてほしいと思っています。志は自生するものでないからこそ、ここカタコトラーニングスタジオのような場所に来て、志ある人たちと触れてほしいと思っています。志というものが、夢や目標ばかりでなく、理想とも違うことが体感できると思います。