福岡県の公立高校の志願倍率について知る

今回は、福岡県の公立高校の志願倍率について少し記述してみようと思います。受験生にとっては、気になってしょうがない志願倍率。正しく理解することも必要ですが、定員内に入る点数を本番でとることができれば、本当は、倍率はあまり意味をなすものでないと考えています。

倍率の基礎知識

  • 倍率が1 … 高校の定員の数と同じだけの志願者ということで、数字上は、合格となりますね。
  • 倍率が1.5 … 受験した3人中2人合格、1人不合格になるという割合になります。
  • 倍率が2 … 受験した2人中1人合格、1人不合格となり、半分ずつに分かれることになります。
  • 倍率が3 … 受験した3人中1人合格、2人不合格になるという割合になります。

まとめると、
倍率が1以下であれば、数字上全員合格となります。俗に定員割れというのは、倍率は1より小さくなります。
倍率が2より大きくなれば、合格者より不合格者が多い入試となるので、俗に合格しにく入試となります。

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実質倍率

大事なのは、志願倍率でなく、「実質倍率」になります。福岡県の場合もそうですが、すでに、推薦入試で内定者がいますので、その内定者数を定員の数から引いて計算し直したのが、実質倍率となります。

<例>
A高校
定員 450名
推薦内定者数 50名
志願者数 600名

このとき、志願倍率は、600÷450=1.33倍となりますが、実質倍率は、600÷(450-50)=1.5倍となります。

ですので、推薦内定者数が多い高校ほど、実質倍率は、跳ね上がります。よって、2倍を超える高校を散見されます年度も少なくありません。

まとめ

実質倍率である程度の、入りやすさ入りにくさの指標になります。つまり、倍率が高くなるほど、入試本番での凡ミスが許されなくなります。同じような学力を持った人たちが、集まる公立入試において、その凡ミスは命取りになります。

1点の重さは、7人分、1問(3点)の重さは、21人分と言われています。つまり、1点ミスをすると、7人順位が落ちるのです。各教科1問ずつミスをしたとしましょう。1問(3点)×5科目=15点。15×7人=105人分順位が落ちるのです。

倍率を気にするより、他に気にすることはありそうですね。普段から、1点の重みをかみしめて勉強に取り組みましょう。



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