【中学地理】日本の工業地帯・地域のまとめ

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日本の工業地帯についても良く出題される分野です。また、出典データの年により、生産額やジャンルなどの数値がことなるので、出典のデータの西暦にも注意しながら問題を解く必要があります。特に、過去問を解くときなど、細心の注意が必要です。

日本の工業地帯

現在、日本では、三大工業地帯と呼ばれるようになっています。以前は、北九州工業地帯は四大工業地帯と言っていましたが、他の工業地域が北九州工業地帯の生産額を上回るようになり、外されています。

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三大工業地帯の発展の要因

  • 交通の便がよく、海に面しているため、原料や製品の輸送が便利
  • 広い平野のため、工業用地に恵まれている
  • 東京、名古屋、大阪といった大都市を中心に広がり、人口が多く、労働者を集めやすく、かつ大消費地である
    などがあげられれます。

中京工業地帯

  • トヨタ自動車に代表される名古屋市・豊田市を中心に自動車工業が発達。
  • 現在、日本一の生産額を誇り、自動車を中心とする機械工業が大きな割合(60%以上)を占めます。
  • 窯業もさかんで、最近ではニューセラミックスの生産に移行しています。

中京の都市・地域

  • 瀬戸・多治見の陶磁器
  • 一宮の毛織物
  • 豊田の自動車
  • 四日市の石油化学

京浜工業地帯

  • 政治・経済の中心が東京なので、大企業や研究機関が多く集まり、労働力が豊富で消費量も多い地域。
  • 第二次世界大戦後から約50年は、生産額第1位だった。
  • 情報の中心地であり、印刷・出版関係が多いのが特徴。

阪神工業地帯

  • 大阪は、江戸時代、日本経済の中心で商業が発達し,資本が集中しやすかったこと。
  • 軽工業(繊維・雑貨)の割合が多く、下請け工場が多い。
  • 重化学工業では金属の比重が高いのも特徴。

阪神の都市・地域

  • 大阪のの綿工業
  • 大阪・堺・神戸の重化学工業
  • 淀川流域は電気機器・医薬品の産業が発達

北九州工業地域

  • 筑豊炭田を背景として,明治時代に官営の八幡製鉄所(1901)が建設されたこと。
  • 鉄鋼業を中心とする金属工業がさかん。
  • 地位が低下している。

その他の工業地域

  • 京葉工業地域…首都圏に位置し,交通が発達。大消費地が近い。
  • 東海工業地域…大消費地に近い。水力(天竜川・大井川・富士川)発電による電力と工業用水が得やすい。浜松の楽器・オートバイ富士・富士宮の紙・パルプ。
  • 北陸工業地域…中央高地の豊富な電力と工業用水に恵まれている。漆器、絹織物、製薬などの伝統工業が発達。
  • 瀬戸内工業地域…瀬戸内海沿岸は,水陸の交通の便がよく,埋め立てにより工業用地が得やすい。倉敷の水島地区にある製鉄所・石油化学コンビナート。坂出・呉の造船。広島の自動車
  • 関東内陸工業地域…関東平野に位置し,広い工業用地が得られた。首都に通じる高速道路沿いに立地。
  • 鹿島臨海工業地域…鹿島灘沿岸に,掘り込み式の工業港を建設し,京浜工業地帯から石油化学や鉄鋼などの工場を誘致した。
  • 道央工業地域…農業や酪農,漁業がさかんで食料が豊富にあり,食料品工業がさかん。広い土地があるため,電子機器やバイオの研究所が立地。
  • 中央高地の工業…長野県の諏訪盆地を中心に、きれいな空気を利用して精密機械工業が発達している。
  • 九州の工業…空港や高速道路の近くに多くのIC工場があり、シリコンアイランドともよばれている。
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