【中2理科】前線の種類と構造

前線の種類と構造ですが、入試で頻出する「温帯低気圧」の移動の際ともに、一緒に出題されるので、しっかりおさえておく必要があります。

前線の種類と構造

そもそも、前線ですが、

前線とは
性質の異なる空気のかたまりがぶつかったとき、混じりあわずに前線をつくる。このときの堺の面を前線面、地表面と交わる線を前線という。

温暖前線

  1. 暖気の勢力が寒気の勢力よりも強いときに生じる。
  2. 暖気が寒気の上にはい上がり、寒気を押しのけて進む。
  3. ゆるい傾斜の前線面に沿って上昇気流が生じ、乱層雲、高層雲、高積雲、巻層雲、巻雲などの層状の雲ができるのが特徴。
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温暖前線の通過前後

  1. 温暖前線が接近すると、雲は低く厚くなり、弱い雨が降りはじめる。
  2. 温暖前線が通過しているときは、広い範囲で、長い時間の弱い雨が降る。
  3. 温暖前線が通過したあとは、天気が回復し、気温が上昇し、南寄りの風が吹く。

詳細【中2理科】寒冷前線と温暖前線

寒冷前線

  1. 寒気の勢力が暖気の勢力よりも強いときに生じる。
  2. 寒気が暖気の下にもぐりこみながら、暖気を押し上げて進む。
  3. きつい傾斜の前線面に沿って上昇気流が生じ、積雲、積乱雲などの垂直に発達する雲ができるのが特徴。

寒冷前線の通過前後

  1. 寒冷前線が接近すると、西から積雲状の雲が東へ進み、全天をおうようになる。
  2. 寒冷前線が通過しているときは、せまい範囲で、短い時間で強い雨が降る
  3. 寒冷前線が通過したあとは、急速に天気が回復し、気温が低下し、北寄りの風が吹く。

詳細【中2理科】寒冷前線と温暖前線

停滞前線

  • 寒気の勢力と暖気の勢力がほぼ等しいときに生じる。
  • 停滞前線はほぼ東西方向にのびて、南北方向にはあまり動かない。
  • 梅雨前線や秋雨前線はこの停滞前線である。

閉そく前線

  • 寒冷前線が温暖前線に追いついたときに生じる。
  • 寒気が暖気を完全に押し上げているので、地表は寒気でおおわれる。

あわせて確認(中2天気単元)

以上が、【中2理科】前線の種類と構造となります。確実に覚えて、その名称を書けるように、また説明できるようにしておきましょう。

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