【中1理科】地震

地震についての学習です。まずは、地震の大きさは、ゆれの大きさと地震そのものの大きさは違うのでしっかりおさえておきましょう。昨今、日本では、2011年の東日本大震災を機に、大地震への予知や備えなど関心が高まっています。最近では、熊本地震が起き、南海トラフ地震への関心がさらに高まっています。入試でも、地震についての出題率がさらに高まっていくことが予想されます。

地震

  • 地震…地下の岩石が加わる力に耐えきれなくなって破壊され、岩盤がずれること。地表付近で起こった地殻変動による振動が波となって伝わる現象。
  • 震源…地下で地震が発生した場所。観測地点と震源の距離を震源距離という。
  • 震央…震源の真上の地表面上の地点。震央と震源の間の距離。震源の深さ。
スポンサーリンク

地震の揺れの広がり方

地面のすれは、震央から同心円状に広がる。各地で観測される地面の揺れの広がる速さは、

  • 速さ(Km/s)=震源からの距離(km)/地震が発生してから地面が揺れ始めるまでの時間(s)

地震の揺れ

  • 初期微動(P波)…たて波。固体中や液体中を6~8km/sの速さで伝わる波。
  • 主要動(S波)…横波。固体中を3~5km/sの速さで伝わる波。
  • 初期微動継続時間…初期微動が続いている時間。震源距離に比例する。

確認【中1理科】P波(初期微動)とS波(主要動)の計算

震度

  • 震度…地震による土地のゆれの大きさで、0~7の10段階で表される。震度は震源から遠いほど小さく、地盤がやわらかいほど大きい。
震度 状況
0 人はゆれを感じない。
1 屋内にいる人の一部が、わずかなゆれを感じる。
2 屋内にいる人の多くがゆれを感じる。つり下げてある電灯などがわずかにゆれる。
3 屋内にいるほとんどの人がゆれを感じる。食器棚などが音を立てる。
4 恐怖感を感じ、寝ている人のほとんどが起きる。電灯などが大きくゆれ、
食器棚などが音をたて、不安定な物置などが倒れる。
5弱 多くの人が身の安全を図ろうとする。窓ガラスが割れたり、食器棚の食器や
本棚の本が落ちたりする。ガス管の安全装置が作動する。
5強 ひじょうな恐怖感を感じ、自動販売機や墓石が倒れたりする。
主要な水道管に被害が出たりする。
6弱 立つことが困難な状態になる。不安定な重い家具類が移動、転倒する。
窓ガラスが割れたり、タイルが落ちたり、ドア―が開かなくなる。
地割れや山崩れなども起きる。
6強 立つことができず、はって動くことしかできない。
一部の地域で停電などが起きる。
7 自分では動けない。建物が傾いたり、広い地域で電気・ガス・水道が止まる。
大きな地割れや地すべりなどが起きる。

マグニチュード

マグニチュード…地震そのものの大小を表す値。記号はMで表す。地震規模ともいう。複雑な計算方法によって求められ、ふつうの地震でM4~M6。大地震でM7~M8。マグニチュードが1大きくなると、地震のエネルギーは約32倍になり、ゆれ幅は10倍になる。

地震の起こる場所

プレートの境目。日本では、関東、東北、北海道の太平洋側に目立って震央が多い。震源は、日本海側に分布するものほど深くなる。

スポンサーリンク