【中3理科】有性生殖と無性生殖

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生殖の種類

生殖の基礎的な用語説明です。より実践的な問題で演習したい人は、こちらのページがおすすめです。
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生殖

生殖とは、自分と同じ種類のなかまをふやすことです。例えば、ヒトが子どもを産んでヒトをふやすことなんかが生殖になります。生殖はその方法によって「有性生殖」と「無性生殖」に分けられます。

有性生殖(ゆうせいせいしょく)

有性生殖とは、オスとメスでなかまをふやすことです。有性生殖には「接合」と「受精」という方法があります。入試や定期テストでは、「受精」について、よく出題されます。

受精(じゅせい)

受精とは、オスとメスがつくる特別な細胞「生殖細胞(せいしょくさいぼう)」どうしの核が合体することです。有性生殖で増える場合、まず「減数分裂(げんすうぶんれつ)」という特別な細胞分裂を行って、普通のからだを作っている細胞「体細胞(たいさいぼう)」から生殖のための特別な細胞「生殖細胞」をつくりだします。このとき、核の中に含まれるひも状の染色体の数が半減します。

動物の場合

オスの「精巣(せいそう)」でつくられた生殖細胞である「精子(せいし)」と、メスの「卵巣(らんそう)」でつくられた生殖細胞である「卵(らん)」の核が合体します。合体した細胞は「受精卵(じゅせいらん)」という一つの細胞になります。この細胞がこの後細胞分裂を繰り返して、「胚(はい)」となり、子どものかたちを形作っていきます。このように生殖細胞どうしが合体してなかまをふやす方法を有性生殖といいます。

無性生殖(むせいせいしょく)

無性生殖とは、オスとメス関係なく、自分だけでどんどんふえるふえ方です。無性生殖は何通りか方法がありますが、「分裂」「出芽」「栄養生殖」を学習します。無性生殖では、生殖細胞はつくらず、体細胞分裂でどんどんふえていきます。オスとメスが関係しないので、数をふやすに当たっては都合が良いふえ方です。

分裂

無性生殖の中の「分裂」というふえ方は、体が真っ二つになってなかまをふやすふえ方です。主に単細胞生物が行っている生殖の方法です。
例:アメーバ、ゾウリムシ、ミカヅキモ、ケイソウ、ミドリムシなど

出芽(しゅつが)

無性生殖の「出芽」というふえ方は、体の一部から新しい個体がつくられる生殖の方法です。ここは出芽を行っている2つの生物名を覚えておけば十分でしょう。
例:ヒドラ、コウボ菌

栄養生殖(えいようせいしょく)

無性生殖の「栄養生殖」というふえ方は、植物の器官である葉、茎、根の栄養器官から新しい個体がつくられるふえ方です。ジャガイモを想像してもらったらわかりやすいと思いますジャガイモは種イモを植えて新しい個体を作りますが、このとき植えるイモは茎の一部です。
例:植物

全ての無性生殖に言えること
特別な細胞分裂「減数分裂」を行わないので、「生殖細胞」はつくられません。普通の細胞分裂である「体細胞分裂」で増えていきます。

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