【中1理科】地層と化石についてのポイントと練習問題

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今回は、地層のでき方とその調査についてまとめています。

地層のでき方

流水により運搬された土砂は、海底や湖底などに堆積して地層をつくります。このとき、河口付近にはれきや砂、沖合には泥が堆積します。また陸上でも、火山の噴火による火山灰の地層がつくられることがあります。

地表の岩石は長い間に表面からぼろぼろになってくずれる風化がおこります。また、風や流水は、風化した岩石を削り浸食します。さらに流水は、川の上流で浸食した土砂を下流へ運搬し、中流や下流で土砂を堆積させ扇状地や三角州、広い平野をつくります。

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地層のつくり

地層は、ふつう下の層ほど古く、上の層ほど新しいです。大地から力を受けた、断層やしゅう曲が見られることもあります。

  • 断層…地層が切れ、ずれてできたくいちがい
  • しゅう曲…地層に力がはたらいで、押し曲げられたもの

地層の調査

地層の調査においては、以下4つの用語をしっかりおさえておきましょう。

柱状図

1枚1枚の層の重なり方を柱状に表したもの

ボーリング(調査)

地下の地層を調べるために、地面をほって、地層を取り出して調べる方法

かぎ層

離れた地層を調べるときに目印になる層

露頭

崖(がけ)などで地層が地表に現れているところ

そのほかに、示相化石示準化石風化浸食断層などもよく出題されますが受験生として必答問題です。また、堆積岩についても抑えておく必要があります。

堆積岩の分類

2つの分類での仕方で名称があります。

大きさでの分類

  • れき岩(2mm以上)
  • 砂岩(0.06~2mm)
  • 泥岩(0.06mm以下)

でき方による分類

  • 凝灰岩(火山灰が堆積)
  • チャ-ト(生物の死骸が堆積⇒色は、有色(赤・黒)、塩酸を加えても発生しない
  • 石灰岩(生物の死骸が堆積⇒色は、白色、塩酸を加えても発生する

化石の種類と年代

化石は、示相化石(環境を知れる)と示準化石(年代を知れる)がありますが、年代の化石について、しっかり抑えておきましょう。

化石の地質年代

  • 古生代:サンヨウチュウ・フズリナ
  • 中生代:アンモナイト・シソチョウ
  • 新生代:第三紀 ビカリア・メタセコイア
  • 新生代:第四紀 マンモス・ナウマンゾウ

特に、ビカリアについては、最近よく出る化石ですので、ビジュアルも含めて覚えておきましょう。

地層についての練習問題

(1)示相化石とは、何を知る手がかりになる化石のことか。
(2)示相化石になるのはどのような生物か。
(3)示準化石とは、何を知る手がかりになる化石のことか。
(4)示準化石になるのはどのような生物か。
(5)ビカリアは、中生代、新生代新第三紀、新生代第四紀のどの地質年代か。
(6)風化とは地表の岩石がどのようになることか。
(7)侵食とは何か。簡潔に書け。
(8)堆積とは何か。簡潔に書け。
(9)川の上流でさかんに行われるのは侵食と堆積のどちらか。
(10)川の流れがゆるやかになるところでおこなわれるのは侵食と堆積のどちらか。

地層についての解答

(1)地層ができた当時の環境
(2)限られた環境でしか生存できない生物
(3)地層ができた時代
(4)限られた時代に広い地域で生存していた生物
(5)新生代新第三紀
(6)表面からぼろぼろにくずれ砂や泥に変わっていくこと
(7)風化した岩石を雨水や流水がけずりとること
(8)れき、砂、泥が平らに積もっていくこと
(9)侵食
(10)堆積

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