【中1理科】音の性質と伝わり方

音に関しても、一定期間の割合を通じて出題されます。多くの人は、中学1年生に習ったということで、忘れてしまうことも多く、定期的な見直しは必要ですし、各実力テスト前には、必ず復習しておきたいところです。学校や塾などの実力テスト、公開テストを5回受験すれば、必ず1回は出題されるところです。そんな音の性質と伝わり方についてです。

まずは、音に関する用語と公式です。

  • 音源…振動して音を発生しているもの
  • 音の伝わり方…音は、空気が振動して伝わる
  • 音の性質…気体<液体<固体の順に早く伝わる
  • 音の速さ(空気中)…音の伝わる距離(m)÷音の伝わる時間(s)※sは、秒を表し、secondの頭文字です。
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音の大きさと高さ

オシロスコープやモノコードで調べることができます。

  • 音の大きさ…振動の幅(振幅)が大きいほど、音は大きくなる。(覚え方:音の大きさは、山の高さに比例する。)
  • 音の高さ…振動する回数(振動数)が多いほど、音は高い。(覚え方:音の高さは、山の数に比例する)※振動数の単位はヘルツ(Hz)

オシロスコープでの実験

音

  • 最も音が大きいもの…アとイ 山の高さに比例します。
  • 最も音が高いもの…イとウ 山の数に比例します。
  • 最も音が小さいもの…ウとエ
  • 最も音が低いもの…エ

弦と音の関係

音の大小、音の高低との関係です。

弦と音の大小

弦を強くはじくと、大きい音になる。(弦を弱くはじくと小さくなる)

弦と音の高低

音と低くするには、弦を長くする・弦を太くする・弦を弱く張る。のいずれか(つまり、振動数は少なくなります。)
音を高くするには、弦を短くする・弦を細くする・弦を強く張る。のいずれか(つまり、振動数は多くなります。)

音に関する実践問題

音の高さや速さを調べるために実験を行った。実験の様子を読み、次の問いに答えなさい。

【実験】
①モノコードのコマの位置を動かし、弦の長さを変えて弦をはじいたとき、弦の振動数と音の高さがどのようなるか調べた。
②空気中の伝わる音の速さを調べるため、校庭で太鼓をたたき、音が校舎で反射してもどってくるまでの時間を調べた。

【問題】
(1)実験①の結果について正しいものを、次のア~エの中から1つ選び、記号で答えなさい。
ア 弦の長さが長いほど振動数は多くなり、音は高く聞こえた。
イ 弦の長さが長いほど振動数は多くなり、音は低く聞こえた。
ウ 弦の長さが長いほど振動数は少なくなり、音は高く聞こえた。
エ 弦の長さが長いほど振動数は少なくなり、音は低く聞こえた。

(2)実験②について、太鼓から校舎までの距離が85mのとき、太鼓をたたいて音が校舎で反射してもどってくるまでの時間が0.5秒であった。音の速さは、何m/sか求めよ。



音に関する実践問題 解答

(1)エ
(2)340m/s 距離は、85×2ですね。反射してる。=往復 したがって、170÷0.5=340となります。