【中学地理】正距方位図法の特徴・ポイント

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今回は、地図についてです。中でも、よく入試出る正距方位図法の地図図法についての特徴をまとめています。

正距方位図法の特徴


図の中心から他の1地点を結ぶ直線が、図の中心からの正しい方位、最短経路を表し、図の中心からの距離を正しく求めることができます。飛行機の最短経路や方位を見るために使われています。

たとえば、上の地図からは、東京から真東にあるのは、ニューヨークではなく、チリやアルゼンチンです。また、地球の一周は約40000kmなので、東京からニューヨークまでは、北北東に約11000kmであることが読み取れます。

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参考

参考までに、ニューヨークはアメリカ合衆国の一つの都市ですが、日本は、そのアメリカ合衆国の輸入品の金額上位3位までの品目は、1位機械類、2位とうもろこし、3位航空機ということを押さえておきましょう。それとよく比較して出題されるのが、中国ですが、日本は、中国から1位機械類、2位衣類、3位金属製品の順で輸入の金額上位を占めています。(2008年現在)

その他の図法との比較

  • 正距方位図法…長所は、図の中心からの距離方位が正しい。短所は、大陸のゆがみが大きい。利用としては、航空図など。中心ともう1つの地点との最短コースを直線で表すことができます。
  • メルカルト図法…長所は角度が正しい。短所は、高緯度地域ほど面積が大きくなる。利用としては、航海図など。
  • モルワイデ図法…長所は面積が正しい。短所は、大陸のゆがみが大きい。利用としては、分布図など。
比較 正距方位 メルカトル モルワイデ
長所 距離と方位が正しい 角度が正しい 面積が正しい
短所 大陸の形のゆがみが大 高緯度地域ほど面積が大 大陸の形のゆがみが大
利用 航空図 航海図 分布図

一方で、地球儀は、地図と違い、形、面積、方位、距離、角度が正しく表わせていますね。大陸や海洋の位置関係が正しく読み取れ、どの2点でも最短の距離をはかれることが特徴。地図と比べ、持ち運びに、難点であることが挙げられます。

以上が、【中学地理】(地図)正距方位図法の特徴となります。地図を絡めた問題は、ほぼ毎年のように、どの都道府県でも出題されます。国や都市の位置、時差、今回の図法の読み取りなど、演習を重ねて、体得していきましょう。入試やテストでは、得点源したいところです。

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