【中学地理】時差の求め方と出題パターン・練習問題

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時差の問題についてです。時差は、計算を伴うため苦手意識を持っている人も多く差が出やすいところです。しっかり理解して、差を広げてましょう。時差の解法のパターンは2つだけです。習得して、入試本番を迎えたいところです。

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時差の出題パターン

時差の問題

時差のパターン

  • パタ-ン①(東経大-東経小)÷15=時差 ※比べる2か国が東経どうし
  • パタ-ン②(東経+西経)÷15=時差 ※比べる2か国が東経と西経と違うとき
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【問題】時差の練習問題

  1. 東経135°の日本が5月5日の午前4時のとき、東経45°のイラクは、何月何日の何時か。
  2. 東経135°の日本が3月3日の午後1時のとき、西経150度のアラスカは、何月何日の何時か。

【解答・解説】時差の練習問題

  1. (135-45)÷15=6  6時間戻す(遅らせる)のでよって 5月4日午後10時
  2. (135+150)÷15=19  19時間戻す(遅らせる)のでよって 3月2日午後6時

日本は、世界でも、日が開けるのが早い方です。

地球儀

地球を小さくした模型。距離や面積、形、方位などを正しく表している。ある地点とある地点の距離を調べたり、方位を調べたりするときに便利ですが、持ち運びに不便で、世界全体を一度に見ることができません。

世界地図

世界全体を一度にみられます。球体の地球を平面の地図にそのまま表すことができないため、面積が正しい地図、中心からの距離と方位が正しい地図など用途に合わせて使い分けます。

比較 正距方位 メルカトル モルワイデ
長所 距離と方位が正しい 角度が正しい 面積が正しい
短所 大陸の形のゆがみが大 高緯度地域ほど面積が大 大陸の形のゆがみが大
利用 航空図 航海図 分布図

以上が、【中学地理】時差の問題の解き方・時差の求め方です。2つのパターンですね。日本を基準した問題が多いですが、そうでない問題でも、同じ経度なのか、東経・西経と違うのかを読み取り解いていきましょう。

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