【中学歴史】明治維新の三大改革

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入試によく出題される明治維新。今回は、それについてその背景から見ていきましょう。

明治維新の背景

明治維新の背景として、19世紀後半(1850年以降~)から、欧米のアジアの植民地化が進みました。たとえば、イギリスは、アヘン戦争で清(中国)に勝利します。このイギリスの勝利は、日本へ大きな衝撃となって伝わりました。このままでは、日本も植民地になるかもしれないという危機感へとつながります。そのために、経済の発展と軍事強化を図っていきます。それが、富国強兵です。中でも、学制兵令地租改正の三大改革は、国民の生活を一変させていきます。

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明治維新の三大改革

具体的に、三大改革の内容をみていきましょう。

学制

6歳以上の男女に小学校教育(1905年頃には、就学率90%を超え、寺子屋の普及が要因)

徴兵令

満20歳以上の男子に課せられました。(1873年 <ゴロ>いやな山村、徴兵令)
※発展事項 官吏、学制、代入料270円を納めた者は免除 270円は、今でいうと100万円ぐらい。)

地租改正

  • 背景
    その当時の政府の財源は、農民の米が7~8割を占めていました。しかし、米では、収入が年によって不安定なので、予算が組みにくい。そこで、地租改正を1873年に成立させる。
  • やり方
    (1)土地所有者に地券を発行
    (2)収穫高から地価に変更
    (3)地価の3%を現金で納めさせる
  • 結果
    不作の年でも、政府の収入が安定。一方で、農民の負担は重く、一揆がおこり、1877年、地価の2.5%へ

当時の日本は、後に文明開化と呼ばれるように、欧米の影響を軍事だけでなく、文化も受け、伝統的な生活様式にも大きな変化をもたらしました。そんな中、新しい思想も生まれました。それが、福沢諭吉の「学問のすすめ」や中江兆民のルソー思想です。青年たちに多大な影響を与え、自由民権運動とつながっていきます。

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