トランプ大統領「政治・経済政策のまとめ」入試でのポイント!

本日、イギリスEU離脱の国民投票と同様、世界が大注目の選挙となったアメリカ大統領選挙。大激戦の選挙となり、歴史的な日となりました。戦前の各種メディアの予想を覆し、ドナルド・トランプ氏が次期アメリカ大統領に決定しました。今回は、入試の視点から、そのトランプ氏の政策についてまとめていきたいと思います。時事問題としての出題も予想されますね。

トランプ氏の政策

それでは、高校入試レベルでも取り扱われる可能性のある政策をみていきましょう。

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TPPは強く反対の立場

日本は、TPPへの参加は賛成の立場ですが、トランプ氏は反対の立場です。これにより、日本は、TPPによって関税が低くなるはずだった自動車や繊維製品は、価格競争力が低下し、企業の業績悪化も予想されます。自動車関連企業に従事する労働者が多い日本にとっては、今後の交渉がポイントになっていきます。
参考【高校入試・社会】日本の伝統文化

為替政策では、自国(日本などの)通貨安政策を非難

日本は、アベノミクスの金融政策の1つとして、大量の円を刷ることで、円の価値を下げてきました。輸出企業が多い日本にとっては、円安にすることが有利にはたらくからですね。しかし、トランプ氏は、これを痛烈に非難しています。つまり、アメリカの企業にとっては、日本の輸出製品が入ってきて、打撃だと考えているんですね。このことにより、自動車や鉄鋼、電子部品など日本の主要輸出産業が大きな影響を受けることになることが予想されます。一方で、石油や電力・ガス、日用品は円高による輸入価格の低下で恩恵を受けることになります。
参考【中3公民】財政のはたらき
参考【高校入試・社会】アベノミクス

日米安全保障

日本の安保タダ乗り論を強く主張しています。「日本が攻撃されれば、米国はすぐに助けに行かなければならないが、われわれが攻撃を受けても、日本は助ける必要はない。条約は片務的であり不公平。」と言っています。いきなり駐日米軍撤退とはならないとは思いますが、日本にさらなる費用負担を求める交渉材料として使われる懸念があります。日本の国民一人ひとりにとっても、「自国をどう守っていくのか。これからも、アメリカに守ってもらうのか。」ということを考えるいいきっかけにもなりうる可能性も残ります。
参考【中学歴史】戦後の国際政治

大きく世界情勢が変わる転機にも

トランプ氏は、強国アメリカの復活を目指しています。これまでの世界の警察からは撤退し、まずはアメリカ自国を強固なものにしていくこを訴えています。たとえば、中東から、世界の警察の役目を果たしてきたアメリカ軍が撤退したらどうでしょう。紛争や戦争は、さらに過熱することも予想されます。

日本は、これまで自分の国さえ平和であればいいという風潮の中で戦後、これまで歩んで来たように思えます。今後は、そうも言っていられない可能性もあります。「自国を自分たちで守っていく、また世界平和を実現するために、アメリカに代わって世界のリーダーになっていく。」今回のアメリカ大統領選挙をきっかけに、日本が、そんな方向へ動きだしていってくれればなあとどこか期待してしまいます。

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コメント

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