【2024年度】中村学園女子高等学校の合格ライン・出題傾向と対策

中村学園女子高等学校の合否ラインです。

中村女子高校の合否ライン

• スーパー特進Vコース：8割5分の得点率
• 特進Vコース：7割5分の得点率
• 進学コース：5割以上の得点率

中村学園女子高等学校の出題傾向と対策

福岡県公立入試比べると、問題の難易度は若干が上がります。数学で言えば、教科書の章末問題レベルと言えるでしょう。なので、教科書の章末問題、学校で配布されるワークの標準、応用レベルの問題を何度も繰り返し、冬休みには、過去3年分を解く。余裕があれば、同じくらいの問題レベルに相当する東福岡高校や福岡雙葉高校あたりの問題もこなし実践力を養うといいでしょう。

結果として、併願の人は、公立高校の問題を解いたとき、優しく感じられ、実力が確実についている感じ、ラストスパートが効く展開となるでしょう。

中村学園女子高等学校の概要

城南区鳥飼に平成22年に新しい校舎完成し、平成24年度にスーパー特進Ⅴコースを開設した女子高校。高校から入学する生徒は、これで、スーパー特進Ⅴコース、特進Ⅴコース、一般進学コースの３つのコースがあり、自分の目標に合わせて選べるようになっています。また、調理、被服、茶道などの授業があり、創業者の建学の精神に則った教育がなされている印象。

系列校として、中村学園大学、短期大学部、調理製菓専門学校などがあり、女の子で、将来、福岡で進学、就職を考えている人にとっては、選択肢の１つになると考えます。

学校HP	https://www.nakamura-njh.ed.jp/senior/
学校所在地	福岡県福岡市城南区鳥飼７丁目１０−３８

中村学園女子高等学校の特徴

新校舎完成以降、その勢いがある学校の1つであり、保護者様の世代が抱く学校のイメージとは変わっているのではないでしょうか。他の私立高校と同様に、公立高校を不合格になって入学する子が多くなりますが、卒業生は、中村女子を卒業してよかったという子は多い。

奨学金制度も充実しており、入試の成績に応じて資格を有することができます。戦略的に、福岡市立御三家、西南学院、福岡大濠、筑紫女学園ではなく、中村女子での特別奨学生を狙う子も。

ここ福岡県では、公立志望の子が圧倒的に多いですが、奨学生となり私立に通うという選択も選択肢になると思っています。私立の学校にも、いい先生は多いなあという印象です。