【中学地理】地球儀の見方のポイントです。
地球儀の見方のポイント
地図上、地球儀上での位置を表すものとして、緯度や経線があります。
緯線
地球の中心から地表をみたときに、地球を南北に分ける角度です。周囲が約40000kmに及ぶ赤道を0度として、北極点と南極点までそれぞれ90度ずつわります。
緯線は、同じ緯度を結んだ線。赤道より北側を北緯、南側を南緯と表します。北緯38度と赤道上にある国や地形名などはよく出題されます。
経線
地球の中心から地表をみたときに、地球を東西に若える角度です。北極点と南極点を結び、イギリスのロンドンを通る線(本初子午線)を0度として、東西に180度ずつあります。時差測るでも使用するので、重要。
同じ経度を結んだ線。本初子午線より東側を東経、西側を西経と表します。
対せき点
地球は球体であり、ある地点に対して、地球の中心を通った反対側の地点を対せき点といいます。
<対せき点の例>
・北極点と南極点
・日本と南アメリカ大陸沖の大西洋上
・北極点と南極点
・日本と南アメリカ大陸沖の大西洋上
などそれぞれに対せき点があります。
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