【中1国語】ちょっと立ち止まっての定期テスト練習問題(解答付き)です。私たちは、何かを見たり聞いたりしたとき、その「第一印象」だけで判断してしまうことがよくあります。けれども、本当にそのものの姿を理解するためには、ひとつの見方にとらわれず、立ち止まって、別の角度から見直してみることが大切です。『ちょっと立ち止まって』は、物事を一面だけで決めつけるのではなく、視点を変えることで思いがけない発見がある、ということを教えてくれる文章です。
筆者の考えや主張、段落の構成、比喩や具体例の役割などを中心に理解を深めていきます。解答付きですので、自分の答えと照らし合わせながら、定期テストに向けた力をしっかり身につけていきましょう。
ちょっと立ち止まっての定期テスト練習問題
教科書の「ちょっと立ち止まって」の「自分ではAだと思っていたことが~新しい発見の驚きや喜びを味わうことができるだろう。」を読んで、次の問いに答えなさい。
1.「このようなことは、日常生活の中でもよく経験する。」とありますが、「このようなこと」とは、どんなことか。次の(A)(B)に当てはまる言葉をそれぞれ2文字で書きなさい。
「あるものに( A )すると、それ以外のものは( B )として見えてしまうこと。」
2.「ルビンのつぼ」と「橋と少女」を例にして、筆者はどんなことを説明しようとしてるのか。次の(C)(D)に当てはまる言葉をそれぞれ2文字で書きなさい。
「( C )に見るかで、見えるものが( D )ということ。」
3.「別の絵と見ること難しい」とありますが、別の絵と見るためには何をしなければならないのか。本文中の言葉を参考にして、考えて書きなさい。
4.「このことは、なにも絵に限ったことではない。」とありますが、「このこと」が指してる部分を本文中から40字以内で探し、最初と最後の4文字ずつを書きなさい。(句読点を含む)
5.「ほかの見方を試してみてはどうだろうか。」とありますが、「ほかの見方を試す」とは、たとえばどんなことを変えるのか。本文中から2つ、それぞれ7文字と10文字で抜き出しなさい。
6.筆者が最も言いたいことは何か。次の中から当てはまるもの一つ選び、記号で答えなさい。
ア 物は味方によって違って見えるので、そのものの真の姿を見極める必要がある。
イ 物を一面的でなく、多面的に捉えることで、新しい発見の驚きを喜びを味わえる。
ウ 絵や風景でも、近寄ったり遠くから見たりして、独自の見方をすることが大切だ。
エ 物事は人によって見方が違うのでいろんな人の見方を参考にすると良い。
ちょっと立ち止まっての定期テスト練習問題の解答
1.A:注目 B:背景
2.C:中心 D:違う
3.今見えてるものを意識して捨てなければならない。
4.(最初)同じ図で~(最後)とられる
5.(7文字)中心に見るもの (10文字)見るときの距離や角度
6.イ
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