【中3国語】俳句の可能性・俳句の味わうの定期テスト練習問題

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【中3国語】俳句の可能性・俳句の味わうの定期テスト練習問題です。中学3年生の国語の授業では、「俳句の可能性」や「俳句を味わう」といったテーマを通じて、日本の伝統的な表現文化である俳句について学びます。この単元では、季語や五・七・五のリズム、そして言葉の選び方によって、限られた文字数の中に豊かな情景や感情を込める技術を身につけることが求められます。テストでは、俳句の鑑賞だけでなく、表現技法や作者の意図を読み取る問題が頻出です。ここでは、定期テストによく出る練習問題(解答付き)を通じて、理解を深めていきましょう。

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俳句の可能性・俳句の味わうの練習問題

教科書の「俳句の可能性・俳句の味わう」を読んで、次の問いに答えなさい。

1.「いくたびも雪の深さを尋ねけり(正岡子規)」の句から季語・季節を書きなさい。

2.「いくたびも雪の深さを尋ねけり(正岡子規)」の句で、作者が何度も「雪の深さ」を尋ねているのはなぜですか。次から1つ選び、記号で答えなさい。
ア 病気で部屋から出られないが、外の様子が気になっているから。
イ 雪が激しくなり、家族が帰ってこられなくなることを心配しているから。
ウ 積もる雪の深さに、自分の病の重さを重ね合わせてしまうから。
エ 雪が積もっていくことで変わっていく景色に、心が弾んでいるから。

3.「これ以上に言えないという単元を表している」とは、どういうことですか。次から1つ選び、記号と答えなさい。
ア 情景を詳しく説明できないことへの悔しさを表しているということ。
イ これ以上言葉を加えると、読む人の自由な解釈を妨げてしまうということ。
ウ 言葉では言い表せないほどの感動を表しているということ。
エ 十分に表現できたため、これ以上の言葉は不要だということ。

4.「万緑の中や吾子の歯生え初むる(中村草田男)」の俳句の切れ字を抜き出しなさい。

5.「金剛の露ひとつぶや石の上(川端茅舎)」の俳句の季語と季節を書きなさい。

6.「いなびかり北よりすれば北を見る(橋本多佳子)」の鑑賞文として適切なものを次のア~オから1つ選び、記号で答えなさい。
ア はかないものを、壊れることのない宝石にたとえて表現している。
イ 寒さに耐えて凛と咲く花の姿を詠んでいる。
ウ 自然の生命力と、幼子のいきいきとした生命力を重ね合わせている。
エ 北の空に光った稲妻を見たときの、不安や緊張の感情を描いている。
オ 新しい季節がやってきたことを実感し、喜ぶ気持ちを詠んでいる。

俳句の可能性・俳句の味わうの練習問題の解答

1.季語:雪 季節:冬

2.ア

3.ウ

4.や

5.季語:梅雨 季節:秋

6.エ

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