今回は、品詞の分類について学びます。問題を解きながら、品詞の分類についての理解を深めましょう。
品詞の分類のポイント
解き方のポイントとして自立語の品詞を見分けるときには、
動詞、形容詞、形容動詞に活用があること
がポイントになります。
- 活用がある場合、もとの形が動詞→ウ段、形容詞→い、形容動詞→だになります。
- 活用がない場合、その語が何を説明しているのかを見てください。用言を説明→副詞、体言を説明→連体詞となります。
最大の注意点
「大きい」と「大きな」のように、似た形をしていても品詞が異なる点です。
形容動詞の活用を思い浮かべると、「大きな」は「大きだ」や「大きに」は無いので、形容動詞ではないとわかると思います。
「大きい」と「大きな」のように、似た形をしていても品詞が異なる点です。
形容動詞の活用を思い浮かべると、「大きな」は「大きだ」や「大きに」は無いので、形容動詞ではないとわかると思います。
品詞の分類の練習問題
次の文章の傍線部①~⑩について、その品詞名を後の選択肢ア~オから選び、記号で答えなさい
<文章>
最近、①わが家の飼い犬ポチは、②とても ③おかしな鳴き方をするようになった。④普通に ⑤鳴いていたのかと思うと、突然、⑥高い ⑦大きな声で、さみしそうに鳴くのだ。ポチは、⑧もしかしたら、⑨かつて死に別れた母犬を、⑩恋しく思って、あんな風に鳴くのかもしれない。
最近、①わが家の飼い犬ポチは、②とても ③おかしな鳴き方をするようになった。④普通に ⑤鳴いていたのかと思うと、突然、⑥高い ⑦大きな声で、さみしそうに鳴くのだ。ポチは、⑧もしかしたら、⑨かつて死に別れた母犬を、⑩恋しく思って、あんな風に鳴くのかもしれない。
<選択肢>
ア、動詞
イ、形容詞
ウ、形容動詞
エ、副詞
オ、連体詞
品詞の分類の練習問題解答
①オ
②エ
③オ
④ウ
⑤ア
⑥イ
⑦オ
⑧エ
⑨エ
⑩イ
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