これは、不規則動詞の活用に限ったことではありませんが、ただひたすら書いて覚えるということでは、すごく非効率ですね。暗記物はなんでもそうですが、ある規則を見出したり、グルーピングするだけで、その効率は各段にあがります。もし学習塾に通っているのであれば、そういうコツなどに対価を支払うのはアリだと思いいます。
不規則動詞の活用の覚え方
今回は、その不規則動詞の活用の覚え方を2つだけ披露させてもらいます。といっても、すごく有名なので、塾に通ってるのに、そんなこと聞いていないっていう人は、今一度、何に対してお金を支払っているのか、再度確認してみた方がいいですね。
A-A-A型の不規則動詞
・原則、4文字以内の単語で、語尾がtで終わっている動詞は、いわゆるA-A-A型。つまり、原形、過去形、過去分詞形が同じです。
意味 | 原形 | 過去形 | 過去分詞形 |
---|---|---|---|
置く | put | put | put |
切る | cut | cut | cut |
閉める | shut | shut | shut |
打つ | hit | hit | hit |
傷つける | hurt | hurt | hurt |
させる | let | let | let |
貸す | rent | rent | rent |
意味 | 原形 | 過去形 | 過去分詞形 |
---|---|---|---|
座る | sit | sat | sat |
会う | meet | met | met |
A-B-B型の不規則動詞
原則、動詞の原形の語尾がendで終わるときは、A-B-B型で活用形はentになる。
意味 | 原形 | 過去形 | 過去分詞形 |
---|---|---|---|
貸す | lend | lent | lent |
送る | send | sent | sent |
曲げる | bend | bent | bent |
費やす、過ごす | spend | spent | spent |
※例外として go(行く)-went-goneがある。
以上のように、ある法則を見出すことで、覚えることを少なくすることは可能です。活用形に関しては、あと3つありますので、うまく法則を自分で見出しみましょう。また、いかに、ゲーム感覚で楽しみを見出しながら覚えていくことも1つですね。
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