【中学地理】日本の輸出入品の移り変わりと貿易相手国

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【中学地理】日本の輸出入品の移り変わりです。

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日本の輸出入品の移り変わり

■ 日本の輸出品の移り変わり

年度 1990年 2000年 2010年 2020年
1位 自動車 18% 自動車 13% 自動車 14% 自動車 14%
2位 事務用機器 7% 半導体等電子部品 9% 半導体等電子部品 6% 半導体等電子部品 6%
3位 半導体等電子部品 5% 事務用機器 6% 鉄鋼(てっこう) 6% 自動車の部分品 4%
4位 映像機器 5% 科学光学機器 5% 自動車の部分品 5% 鉄鋼(てっこう) 4%
5位 鉄鋼(てっこう) 4% 自動車の部分品 4% プラスチック 4% 半導体等製造装置 4%
総額 41兆円 51兆円 67兆円 68兆円

■ 日本の輸入品の移り変わり

年度 1990年 2000年 2010年 2020年
1位 原油および粗油 14% 原油および粗油 12% 原油および粗油 16% 原油および粗油 7%
2位 魚介類 5% 事務用機器 7% 液化天然ガス 6% 化天然ガス 5%
3位 石油製品 4% 半導体等電子部品 5% 衣類および同付属品 4% 医薬品 5%
4位 衣類 4% 衣類および同付属品 5% 半導体等電子部品 4% 通信機 4%
5位 木材 3% 魚介類 4% 石炭 4% 衣類・同付属品 4%
総額 33兆円 40兆円 60兆円 67兆円

日本の貿易の輸出入に関するグラフは、最頻出問題の1つです。基本事項は、しっかり押さえておきたいところです。こちらも、日ごろニュースを視聴している人にとっては、当たり前のことかもしれません。

日本の輸出でもっとも多いのは、自動車、半導体類、機械類となっています。日本の輸入で、もっとも多いのは、原油、液化天然ガスとなっています。

※これまでは、加工貿易(燃料・原料を輸入し、工業製品を輸出する貿易)に強みを見出していたが、近年、くずれている。
(理由)アジアの発展により、中国を代表とするアジア諸国からの工業製品の輸入が増加。

日本の主な輸入相手国

  • 第1位 中国 機械類、次に衣類を輸入している。魚介類も多くなってきている。
  • 第2位 アメリカからは、機械類、航空機類。大豆、とうもろこしなどの農産物も多い。

※輸出相手国は、1位アメリカ、2位中国と逆です。

主な輸入品の輸入国

  • 石炭  1位オーストラリア(約58%) 2位中国
  • 鉄鉱石 1位オーストラリア(約55%) 2位ブラジル(コーヒーの輸入も多い)
  • 半導体部品  1位台湾(約47%) 2位中国(約18%) 3位イラン
  • 原油  1位サウジアラビア(約30%) 2位アラブ首長国(約5%) 3位アメリカ
  • 羊毛  1位オーストラリア(約22%) 2位台湾(約21%)
  • 木材  1位カナダ(約25%) 2位アメリカ(約15%) 3位ロシア
  • 小麦  1位アメリカ(5約7%) 2位カナダ(約25%) 3位オーストラリア

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