高校入試の数学では、「円すい」に関する問題が頻出です。体積や表面積の公式を正しく使えるか、展開図や高さ・母線の関係を理解しているかが得点のカギになります。本記事では、円すいに関する重要な公式をわかりやすく一覧で整理し、入試によく出る問題パターンを厳選して紹介しています。公式の使い方に不安がある人も、この練習問題を通じて自信をつけましょう!
【問題】円すいの入試実践問題
(1)母線8cm、半径2cmの円すいの側面積を求めよ。
(2)母線8cm、半径2cmの円すいの表面積を求めよ。
(3)母線8cm、半径4cmの円すいの高さを求めよ。
(4)母線6cm、半径3cmの円すいの体積を求めよ。
(5)母線8cm、半径2cmの円すいを展開したときにできるおうぎ形の中心角を求めよ。
(6)図1の母線8cm、半径2cmの円すいの側面上をまわるように、点Aから点Aまでをひもにかける。ひもの長さが最小になるとき、その長さを求めよ。
(7)図2に示すAB:BC=2:1の円すいを、点Bを通り、底面に平行な平面で分けたときにできる立体のうち、頂点Aを含まない立体の体積と元の円すいの体積比を求めよ。
(8)図3の母線6cm、半径3cmの円すいにちょうど入る大きさの球がある。この球の半径を求めよ。
(9)(8)で求めた球の表面積を求めよ。
(10)(9)で求めた球の体積を求めよ。
円すいに関する入試頻出の基本パターン
要点のまとめです。
【解答】円すいの入試実践問題
単位省略
(1)16π
(2)20π
(3)4√3
(4)9√3π
(5)90°
(6)8√2
(7)19:27
(8)√3
(9)12π
(10)4√3π
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