【中学歴史】近代の重要な出来事のまとめ

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入試において、今や近現代史は、100%出題されるといって過言ではありません。今回は、日本の近現代史をまとめていきたいと思います。

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日本の近代史

それでは時系列でまとめていきます。

イギリスの革命

  • ピューリタン革命(1640年)…クロムウェルの指導によって共和制の革命が実現。
  • 名誉革命(1688年)…議会を尊重する国王を立てるため行われ、権利章典を制定。これにより、立憲君主制と議会政治が始まります。

※共和制とは、国家の元首を君主ではなく、国民から選ぶこと。
※立憲君主制とは、君主の権力が憲法により規制されている君主制

アメリカの独立戦争

  • 独立宣言(1776年)…アメリカ合衆国誕生。独立戦争に勝利。人民主権、連邦制、三権分立を柱とする世界最初の成文憲法である合衆国憲法を制定。初代大統領は、ワシントン。

フランスの革命

  • フランス革命(1789年)…絶対王政からの脱却のための革命。自由・平等・国民主権などを織り込んだ人権宣言を発表。ナポレオンが皇帝に。

日米和親条約

1854年日米和親条約では、下田と函館を開港することを定めた。→1858年には、日米修好通商条約。領事裁判権を認め、関税自主権のない不平等条約となりました。

大政奉還

1867年大政奉還により、江戸幕府の滅亡。時の15代将軍徳川慶喜が政権を朝廷に返還。→1858日米修好通商条約~1860桜田門外の変~1866薩長同盟~1867大政奉還の流れも押さえておきましょう。

明治の文明開化

不平等条約の改定を実現するため、鹿鳴館で舞踏会が行われるなど欧化政策がとられた。

日清戦争

1894年の日清戦争の賠償金の1部を使い、北九州に官営の八幡製鉄所を建設

  • 1894日清戦争~下関条約→八幡製鉄所、遼東半島
  • 1904日露戦争~ポ-ツマス条約→日比谷焼き討ち事件、韓国併合 はセットで押させておこう。

第一次世界大戦

1914年第一次世界大戦→日本は、日英同盟を理由に、アメリカ側の連合国として参戦し、勝利。さらに、1915年は、中国での利権拡大のために、二十一か条の要求を中国に認めさせた。日本の軍事力を背景に、半ば強引に認めさせるという要求。

米騒動

1918年米騒動後、日本で初めての本格的政党内閣を組織した立憲政友会の原敬

普通選挙権

1925年25歳以上のすべての男子に選挙権を与えられた。また同年、普通選挙法の導入で社会主義運動が広まることを警戒して、治安維持法が制定された。

世界恐慌

1929年世界恐慌→アメリカは、ニューディール政策、イギリス・フランスは、ブロック経済で恐慌を打開。(ニューディール政策)ダム建設など公共事業を打ち出すことで、失業者を職につけて働けるようにし好景気につなげようとした政策

満州事変

1931年日本軍が満州を占領し、翌年、満州国を建国→1933年 国連が満州からの撤退を勧告したため、それを不服として国連を脱退

サンフランシスコ平和条約

1951年アメリカとサンフランシスコ平和条約と日米安全保障条約を結ぶ

ポツダム宣言受諾

1945年ポツダム宣言を受諾

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