【中学国文法】形容動詞・助動詞・助詞の「で」の見分け方と練習問題です。
「で」の識別のポイント
「で」は大きく4つに識別できます。
形容動詞の活用語尾
- <例>この道具は便利である。
- <ポイント>「で」を「な」に変えると体現に続く。
助動詞の断定
- <例>こっちが僕の帽子で、あっちが弟のだ。
- <ポイント>体現に付く。「で」を「な」に変わると不自然。
格助詞
- <例>図書館の前で、待ち合わせる。
- <ポイント>体現に付く。場所、手段、材料、原因、理由などを表す。
接続助詞
- <例>魚が目の前を泳いでいく。
- <ポイント>堂ディの音便形「い」「ん」に付く。
形容動詞・助動詞・助詞の「で」の練習問題
次の太字の「で」は、形容動詞の活用語尾、助動詞の断定、格助詞、接続助詞のどれになるか答えよ。
- 急病で病院に運ばれる。
- 彼女が秘書で、茜と言います。
- 兄は雑誌を読んでいる。
形容動詞・助動詞・助詞の「で」の練習問題の解答
- 格助詞
- 助動詞
- 接続助詞
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