【中3国語】初恋(島崎藤村)の定期テスト練習問題です。次の文章は、島崎藤村によって書かれた詩『初恋』です。明治時代の代表的な詩人である藤村は、自らの体験や感情を素直な言葉で表現し、多くの人の共感を呼びました。
この詩では、「初恋」を通して、心が揺れ動く瞬間や、切なさ、喜びといった感情が、やわらかくも深い表現でつづられています。定期テストでは、言葉の使い方や比喩表現、気持ちの変化に注目しながら読み取ることが得点アップのカギです。
詩の一つひとつの表現に込められた思いや情景を想像しながら、筆者の心に寄り添って読んでみましょう。
初恋(島崎藤村)の練習問題
教科書の「初恋(島崎藤村)」を読んで、次の問いに答えなさい。
(1)この詩の種類を次から1つ選び、記号で答えなさい。
ア 口語自由詩
イ 口語定型詩
ウ 文語自由詩
エ 文語定型詩
(2)「人こそ初めしはじめなり」とありますが、「われ」が恋心を自覚するきっかけとなった「君」の行為が書かれた連を詩から探し、書き抜きなさい。
(3)第三連「わがここなきためいきの~君が情けに酌みしかな」からは、どのようなことがわかりますか。次から1つ選び、記号で答えなさい。
ア 「われ」の思いが、まだ「君」に伝わっていないこと。
イ 「君」に振り向いてもらえず、「われ」が苦しんでいること。
ウ 「われ」が「君」を深く傷つけてしまい、その声が途切れてしまったこと。
エ 「君」に思いが伝わり、「われ」が幸せを感じていること。
(4)「細道」とありますが、「細道」はなぜできたのですか。次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 農家の人々が、林檎の世話や収穫のために行き来していたから。
イ 「われ」と「君」が会うために、何度もその道を通ったから。
ウ 子どもたちが、よく林檎畑の中を通り抜けていたから。
エ 人々が日ごろから使っている通り道だったから。
(5)「誰が踏みそめしかたみぞ」について、この言葉の意味として、適切なものを次から1つ選び、記号で答えなさい。
ア 広い道は、いったい誰が踏み固めたのでしょうか。
イ 踏み固められたこの土の塊は、誰の仕業なのでしょうか。
ウ 踏み散らかされたこの跡は、いったい誰のものなのでしょうか。
エ 踏み固められてできたこの道は、誰によって作られたのでしょうか。
(6)この詩の鑑賞文として適切なものを次から1つ選び、記号で答えなさい。
ア かなうことのなかった苦い恋の思い出を、春の情景に重ねて歌っている。
イ 出会いから恋心が高まっていく様子を、心地よい古語のリズムで表現している。
ウ 複雑な恋愛の心理を、多くの比喩表現を使って巧みに描いている。
エ 古典に描かれた恋の情景を、現代を舞台に新たに表現している。
初恋(島崎藤村)の練習問題の解答
(1)エ
(2)やさしく白き手をのべて 林檎をわれにあたへし
(3)ウ
(4)イ
(5)エ
(6)イ
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