中学3年生で習う理科物理分野(力・運動・仕事・エネルギー)のまとめです。入試や実力テストも、頻出度は高く差がつきやすい単元でもあるので、しっかり身につけておきたい単元となります。
物理分野(力・運動・仕事・エネルギー)
力のつり合いと力の合成というはたらき
力のつり合いの条件
➋「2つの力は(同)一直線上にある」
➌「2つの向きは反対である」
などの学習をしました。そのほか、力の合成や力の分解でしたね。
斜面を下る運動
斜面を下る運動のように、進行方向に一定の力がはたらき続ける運動では、次の3つのこと
➋「速さの増え方は一定で変わらない。」
➌「同じ物体では、運動の向きにはたらく力が大きいほど速さの増え方は大きい。」
が言えましたね。
記録タイマーと速さ
記録タイマーからわかることは、
でしたね。そのほか、平均の速さや瞬間の速さについても学びました。
等速直線運動・慣性の法則と慣性
位置エネルギーと運動エネルギー
エネルギーとは、ある物体Aがほかの物体Bに対して、物体Bを動かせるなど仕事ができる状態にあるとき、物体Aは、エネルギーを持っていることになります。
エネルギーの単位には、仕事と同じジュールを用います。そのことを踏まえたうえで、位置エネルギーと運動エネルギーを学びました。
力をおよぼし合う運動・作用と反作用
力の作用と反作用の関係は、
➋作用と反作用は一直線上にある
➌作用と反作用の向きは反対向きである
の3つありましたね。
仕事の原理
仕事の原理とは、「動滑車などの道具を使って仕事すると、力は小さくなるが、力をはたらかせる距離は大きくなり、結果として仕事の大きさは変わりません。」計算問題もしっかり復習しておきましょう。
力学的エネルギーの保存
力学的エネルギーとは、位置エネルギーと運動エネルギーと和のことです。力学的エネルギーの保存は、その力学的エネルギーが摩擦や空気の抵抗がない場合、一定に保たれることを力学的エネルギーの保存と言いましたね。
さまざまなエネルギー
エネルギー資源として、最近では、再生可能エネルギーが注目されています。このエネルギーの代表として、太陽光、風力、水力、波力、地熱、バイオマスなどが挙げられます。
また、燃料電池の利用も注目。テストでは、エネルギーの移り変わりは必須です。
エネルギーの保存と利用の効率
エネルギーが移り変わる前後でエネルギーの総量は保存されることをエネルギーの保存と言います。消費したエネルギーに対して、利用できるエネルギーの割合をエネルギー変換効率といいましたね。
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