【中3数学】整数の証明がスラスラ書ける!式による説明のコツと練習問題まとめ

式の証明アイキャッチ 中学数学
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中学3年生の数学でつまずきやすい単元の一つが「式による説明」、特に「整数の証明」です。「2で割り切れることを説明しなさい」「常に奇数になることを証明しなさい」といった問題に、どう式で答えればいいか悩む生徒も多いのではないでしょうか。この記事では、整数の証明に必要な考え方や式の立て方、よく出るパターンとその解き方をわかりやすく解説します。理解を深めるための練習問題も用意しているので、ぜひ最後までチェックしてください!

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数の証明の出題パターン

数の証明は、2つのパターンがあります。

  • ~を計算した数と~を計算した数が等しい」ことの証明
  • ○の倍数であること(○で割り切れること)」の証明

の2つです。以下、詳しく説明していく。例題をそれぞれつけていますので、解いてみてください。最後には、入試レベルの問題をつけていますので、挑戦してみましょう。

「~を計算した数と~を計算した数が等しい」ことの証明

例題(1)
連続する3つの整数のうち、最も小さい整数の2乗と最も大きい整数の2乗をたした数から2をひいた数は、真ん中の整数の2乗の2倍に等しいことを証明せよ。ただし、整数nを使って真ん中の数をnとし、証明せよ。

例題(1)の解答・解説
真ん中の数がnより、連続する3つの整数は、n-1、n、n+1と表せる。

最も小さい整数の2乗と最も大きい整数の2乗をたした数から2をひいた数は、
(n-1)2+(n-1)2-2
=(n2-2n+1)+(n2+2n+1)-2
=2n2  …①

真ん中の整数の2乗の2倍は、
2×2
=2n2 …②

①②より最も小さい整数の2乗と最も大きい整数の2乗をたした数から2をひいた数は、真ん中の整数の2乗の2倍に等しい

「○の倍数であること(○で割り切れること)」の証明

例題(2)
連続する3つの4の倍数において、最も大きい数と真ん中の数の和の2乗から最も小さい数と真ん中の数の和の2乗をひいた差は128で割り切れることを証明せよ。ただし、整数nを使って真ん中の数を4nとし、証明せよ。

例題(2)の解答・解説
整数nを使って真ん中の数を4nとすると、連続する3つの4の倍数は、4n-4、4n、4n+4と表せる。
数の照明
ここでnは整数なので128nは、128×(整数)となり128で割り切れる。

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2ケタの整数を使った証明の練習問題

十の位の数と一の位の数の和が3の倍数となる2けたの自然数は3の倍数になることを証明しなさい。なお、十の位の数をa、一の位の数をbとし、a+b=3m(mは整数)を利用し解きなさい。

2ケタの整数を使った証明の練習問題の解答・解説

2けたの自然数は、10a+b
=9a+a+b
=9a+3m
=3(3a+m)
ここで、(3a+m)は、整数なので、3(3a+m)は、
3×(整数)となり、3の倍数となる。

以上のように、パターンは2つです。カレンダーやブロックが用意された問題もありますが、その場合でも、どちらかの解法パターンになります。公立入試での出題率は50%といったところでしょうか。失点は許されないところです。

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