【高校入試社会】よく出る地理の記述対策問題

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近年、記述問題の比重は全国的に高くになっています。とりわけ、福岡県公立入試では、大問毎に1題は記述問題が出題されることもあって、日ごろからその対策が不可避になってきました。今回は、地理に絞って、まとめています。

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高校入試地理記述対策問題

1.世界の気候は、気温の違いにより、赤道から両極に向かって、大きく、熱帯、温帯、冷帯、寒帯に分けられる。このように、緯度によって気温に差ができる理由を簡潔に書け。

2.『地産地消』には、地域農業の活性化や二酸化炭素排出量の削減などの効果が期待されている。なぜ、二酸化炭素の排出量が削減されると考えられるのか、簡潔に書け。

3.九州地方には、IC(集積回路)を生産する工場が多くみられる。これらの工場は、高速道路沿いや空港近くにある。その理由を簡潔に書け。

4.日本の農業就業人口に占める65歳以上の割合は、高くなってきている理由を述べよ。

5.18世紀末から19世紀はじめのイギリスからアジアへの綿布の輸出額が大きくなりました。このように、イギリスが綿布を大量に輸出できるようになったはなぜですか。このころイギリスで起こった大きな変革に着目して書きなさい。

6.地形のかたちには、『三角州』とよばれるものがあります。この三角州は、どのようにしてできるか簡潔に書け。

7.インドネシアでは、ある伝統的な住居に住んでいます。その伝統的な住居に見られる工夫を書きなさい。その地域の気候の特色にふれて書きなさい。

8.発電所の建設は、どんなところに建てられるか。原油との関わりで書きなさい。

9.日本海側の気候の特色を、『北西の季節風』の語句を使って書け。

10.一郎さんは、東京からロサンゼルス、に行く時、時計の日付を1日遅らせました。その理由を「西から東」の語句を使って書きなさい。

11.日本の排他的経済水域の面積は、国土面積のわりに広い。その理由を簡潔に書け。

12.日本の火力発電所は、臨海部につくられている。その理由を簡潔に書け。

13.東京都が夜に比べて、昼間の人口が大幅に多いのはなぜですか。その理由を簡潔に書け。「昼間は」から書きだしなさい。

14.近年の日本をはじめとした先進諸国の人口構成を、アフリカなどの発展途上国と比較して述べよ。

15.オーストラリアのように東西に長い国は、人々が生活は、時差によって不都合が生じるためある工夫をしています。どんなことか、簡潔に書け。

16.群馬や長野県は、その特徴としてスキー場の数が多い。その理由を気候と地形に触れて書きなさい。

17.コシヒカリなどの銘柄米は、品質がよく人気が高い。そのためが原因で起こることを簡潔にかけ。

18.近郊農業を行っている神奈川県や千葉県などは、野菜の割合が大きい。その理由を出荷先と距離の面から書け。

19.アメリカの西南部の諸州には、ヒスパニックと呼ばれる移住民が多い。これはどのような人々か、言語の面から簡単に書け。

20.オランダの牧畜は、オランダの人々が長い期間にわたってつくり出してきた土地を中心に行われている。それはどのような土地か。説明せよ。

高校入試地理記述対策問題解答

1.緯度が高くなるにつれて、太陽の光のあたり方がしだいによわくなるから。
2.農産物の輸送にともなう燃料の消費量を減らすことができるから。
3.ICは、小さくて軽く、航空機やトラックで輸送しやすいため。
4.少子高齢化と若者の農業離れがあるから。
5.産業革命がおこり、綿布を安く大量に生産できるようになったから。
6.河川によって運ばれた土砂が、河口に堆積してできる。
7.年中気温が高く、雨が多いため、床を高くして風通しをよくしている。
8.原油を輸入するのに便利な海岸沿いに建てられる。
9.北西の季節風の影響で、冬に雪などの降水量が多い。
10.日付変更線を西から東に越えたから。
11.日本は島国で、離島も多いから。
12.燃料を外国に依存しているため、輸入に便利な臨海部につくられている。
13.昼間は、他地域から通勤や通学でやっている人が多いから。
14.先進諸国は、高齢者の割合が高く、子どもの割合が低い。
15.人々が生活にあった時刻で生活できるように、複数の標準時を設けている。
16.冬に雪が積もり、海に面していない県だから。
17、銘柄米の産地間での激しい競争が起こる。
18.新鮮な野菜を出荷先の大都市への距離の近さを生かすことができるから。
19.中部・南アメリカから移住してきた、スペイン語を話す人々。
20.干拓によって作り出した土地。

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