【中1理科】1学期中間テスト対策頻出問題|解答・重要ポイント解説付きです。1学期中間テストが近づいてきましたね!今回の範囲は「身近な生物の観察」。植物や動物の特徴、分類の方法、顕微鏡の使い方など、基礎となる知識をしっかり身につけることが大切です。この記事では、中間テストに頻出の重要ポイントをわかりやすく解説し、実践問題と解答を掲載しています。テスト本番に向けて、しっかり復習して高得点を目指しましょう!
| 学年 | 1学期中間 | 1学期期末 | 2学期中間 | 2学期後期 | 3学期学年末 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中1 | 【今回】生物の観察 | 生物のつくり | 物質のすがた | 光・音・力 | 大地の変化 |
【中1理科】1学期中間テスト対策頻出問題
【問題1】池の中の水にどんな生物が生息しているか調べるために、下図のような顕微鏡を使って観察を行った。これについて、次の各問いに答えよ。

(1)図の顕微鏡のA~Fの部分の名称を答えよ。
(2)次のア~オは、顕微鏡の使い方を説明したものである。顕微鏡の正しい操作の順番になるように並び替え、記号で答えなさい。
ア 横から見ながらEを回し、プレパラートとCを近づける。
イ Fやしぼりを調節し視野が明るくなるように調節する。
ウ AのレンズCのレンズの順に顕微鏡にとりつける。
エ AのレンズをのぞきながらEを回し、プレパラートとCを遠ざけながらピントを合わせる。
オ Dにプレパラートを置く。
(3)(2)のウで、レンズを顕微鏡にとりつけるとき、A→Cの順にレンズをとりつける理由を簡潔に答えよ。
(4)Aのレンズの倍率が10×、Cのレンズの倍率が40の場合、顕微鏡の倍率は何倍か。
(5)池の水を観察したとき、下図のように視野の左上に生物が見えた。この生物を視野の中央に移動させるには、プレパラートをア~エのどの向きに動かせばよいか。一つ選び記号で答えよ。

(6)(5)で見えた生物の名前を答えなさい。
(7)顕微鏡の倍率を低倍率から高倍率に変えたとき、見える視野の広さと明るさはそれぞれどうなるか。次のア~エから正しいものを一つ選び、記号で答えよ。
| 視野の広さ | 視野の明るさ | |
| ア | 広くなる | 明るくなる |
| イ | 広くなる | 暗くなる |
| ウ | せまくなる | 明るくなる |
| エ | せまくなる | 暗くなる |
【問題2】図のように、A~D点を観察場所として、校庭や校舎のまわり生えている植物を調べた。これについて、次の各問いに答えなさい。

(1)生えている植物を観察するために、観察するものを8倍から15倍程度に拡大して観察できるルーペを使用した。校庭に生えている植物を観察するときのルーペの使い方として適切なものを、次のア~エから一つ選び、記号で答えよ。
ア ルーペを植物に近づけて持ち、顔を前後に動かしてピントを合わせる。
イ ルーペを目に近づけて持ち、顔を前後に動かしてピントを合わせる。
ウ ルーペをちぎりとった植物に近づけて持ち、顔を前後に動かしてピントを合わせる。
エ ルーペを目に近づけて持ち、ちぎりとった植物を前後に動かしてピントを合わせる。
(2)校庭の観察場所であるA~C点で、人の往来が激しいA点に生えている植物として適するものを、下のア~エから一つ選び、記号で答えよ。
ア ドクダミ イ ゼニゴケ ウ ハルジオン エ スズメノカタビラ
(3)校庭の観察場所であるA~C点で、人があまり往来しないB点に生えている植物として適するものを、下のア~エから一つ選び、記号で答えよ。
ア ドクダミ イ ゼニゴケ ウ タンポポ エ オオバコ
(4)A点に生えている植物のからだのつくりを観察し、草たけと根の長さについて調べた。下のア~エの中で、A点に生えている植物のからだのつくりとして適するものを一つ選び、記号で答えよ。
| 草たけ | 根の長さ | |
| ア | 低く横に広がっている | 浅いところまで生えている |
| イ | 低く横に広がっている | 地中深くまで伸びている |
| ウ | 高くヒョロヒョロしている | 浅いところまで生えている |
| エ | 高くヒョロヒョロしている | 地中深くまで伸びている |
(5)観察したものをスケッチするときの、正しいスケッチの仕方として正しものを、次のア~エの中から一つ選び、記号で答えよ。
ア 先の太い鉛筆で影をつけながらスケッチする。
イ 対象とするものだけでなく、そのまわりまでスケッチする。
ウ 先のとがったえんぴつで影をつけず細い線ではっきりとスケッチする。
エ 輪かくだけをはっきりとスケッチし、内部の詳細なつくりはスケッチしない。
【解答・解説】中1理科1学期中間テスト対策頻出問題の解答
【問題1】
(1)A:接眼レンズ B:レボルバー C:対物レンズ D:ステージ E:調節ねじ F:反射鏡
この他にも、ステージの下にある、光の量を調節する「しぼり」や、顕微鏡を持ち運ぶときに持つ「アーム」、接眼レンズがとりつけられる「鏡筒」なども覚えておきましょう。
(2)ウ→イ→オ→ア→エ
顕微鏡の使い方で間違えが多いのが操作手順です。もう一度まとめておきます。
1.直射日光の当たらない明るい場所で使用する。
2.接眼レンズ、対物レンズの順にレンズを顕微鏡にとりつける。
3.反射鏡やしぼりを使って視野の明るさを調節する。
4.プレパラートをステージにのせる。
5.横から見ながら調節ねじを回し、プレパラートと対物レンズを近づける。
6.接眼レンズをのぞきながら調節ねじを回し、プレパラートと対物レンズを遠ざけながらピントを合わせる。
7.レボルバーを回し低倍率から高倍率に倍率を上げる。
(3)鏡筒内にほこりが入らないようにするため。
レンズを取り付けるとき、接眼レンズ→対物レンズの順にレンズをとりつけます。これは、鏡筒内にほこりが入るのを防ぐためです。ほこりが鏡筒内に入ると、視野の中にほこりがうつりこみ、観察しにくくなります。
(4)400倍
顕微鏡の倍率は、接眼レンズの倍率×対物レンズの倍率で求めることができます。
10×40=400倍になります。
(5)ア
顕微鏡は凸レンズを使って観察物を拡大して観察する器具なので、視野が上下左右逆になっています。問題の図の場合、観察物が視野の左上にあるので、視野の中央にもってくるには観察物を右下に移動させなくてはなりません。上下左右が逆に見えているので、右下に移動させるには、スライドガラスを左上に動かします。
(6)ゾウリムシ
表面に産毛のような繊毛が生えていて、からだのかたちがぞうりのような形をしていることから、「ゾウリムシ」だとわかります。ゾウリムシは動物のなかまです。この他にも、アメーバ、ミドリムシ、ミジンコなどが動物のなかまになります。
(7)エ
顕微鏡の倍率を、低倍率から高倍率に変えると、視野の範囲は狭くなり、明るさは暗くなります。また、対物レンズとプレパラートの距離は近くなります。
【問題2】
(1)イ
ルーペで観察を行うときは、ルーペを目に近づけて観察を行います。観察するものが動かせる場合は、観察するものを前後してピントを合わせます。観察するものが動かせない場合は、観察者である自分の顔を前後してピントを合わせます。ルーペと目を近づけたままというのがポイントです。生えている植物はちぎり取らずに観察を行いましょう。
(2)エ
A地点は校舎の南側に位置し、日当たりが良く人の往来が激しいのでよく踏まれる場所です。このような場所には、草たけが低く乾燥に強い植物が生えています。スズメノカタビラやオオバコなどが生えています。
(3)ウ
B地点は校舎の南側に位置し、日当たりはいいのですが人の往来は少ない場所です。このような場所には、乾燥に強い植物が生えています。タンポポやハルジオン、アブラナなどが生えています。
(4)イ
A地点は校舎の南側に位置し、日当たりが良く人の往来が激しい場所です。周りに草たけが高い植物がないので、植物は日光をたくさん受けれるように横に広く葉をつけます。また、乾燥する場所なので根は地中深くまで伸びます。
(5)ウ
観察物をスケッチするときは、対象とするものだけを先のとがった細い鉛筆で、影をつけたり線を重ねたりせずはっきりと描きます。
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