数ある化学反応式と電離式ですが、これだけはおさえておきたいということで、出題確率の高い6つの化学反応式と4つの電離式をまとめておきます。
出題確率の高い順(化学反応式)
まずは、化学反応式から
鉄と硫黄の化合
- Fe + S → FeS ( 鉄 + 硫黄 → 硫化鉄 )
水の電気分解
- 2H2 O → 2H2 + O2 ( 水 → 水素 + 酸素 )
炭素(炭など)による酸化銅の還元
- 2CuO + C → 2Cu + CO2 ( 酸化銅 + 炭素 → 銅 + 二酸化炭素 )
銅の酸化
- 2Cu+ O2 → 2CuO ( 銅 + 酸素 → 酸化銅 )
マグネシウムの燃焼
- 2Mg + O2 → 2MgO ( マグネシウム + 酸素 → 酸化マグネシウム )
酸化銀の分解
- 2Ag2O → 4Ag + O2 ( 酸化銀 → 銀 + 酸素 )
出題確率の高い順(電離式)
つづいて電離式
塩酸の電離
- HCl → H ++ Cl- ( 塩酸 → 水素イオン + 塩化物イオン )
塩化銅水溶液の電離
- CuCl2 → Cu2+ + 2Cl― ( 塩化銅 →銅イオン+塩化物イオン )
水酸化ナトリウム水溶液の電離
- NaOH → Na + + OH - ( 水酸化ナトリウム →ナトリウムイオン+水酸化物イオン )
塩化ナトリウム水溶液の電離
- NaCl → Na + + Cl - ( 塩化ナトリウム → ナトリウムイオン + 塩化物イオン )
以上が、【高校入試対策・理科】入試に出る化学反応式と電離式となります。入試や実力テスト前には、毎回確認したいところです。
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